
W杯出場国、過去4年間の代表デビュー選手数ワーストランキング1~5位【写真:Getty Images】
いよいよ約2カ月後に、2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会が開催される。4年に1度の大会のために、各国の代表はいくつもの試行錯誤を重ねている。その中の1つとして、新戦力の台頭はチームにとって非常に大きいものだが、国によっては頭角を現す逸材の数が乏しいこともある。そこで今回は、W杯出場国の中で、過去4年間の代表デビューを果たした人数が少ないチームをランキング形式で紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』と『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。情報は14日時点。人数が並んだ場合の順位はサイトに準拠。FIFAランキングは1日時点。[5/5ページ]
1位:クロアチア代表

クロアチア代表のイゴール・マタノヴィッチ【写真:Getty Images】
2023年~A代表デビュー選手人数:12人
代表的な初招集選手:ペタル・スチッチ、フラニョ・イヴァノヴィッチ、ペタル・ムサ
FIFAランキング:11位
監督:ズラトコ・ダリッチ
2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会をきっかけに、国際大会で好成績を収めているクロアチア代表だが、直近4年間の初招集人数は、わずか「12人」のみと本ランキング1位にランクインしている。
W杯前回大会では、ラウンド16でサッカー日本代表、準々決勝でブラジル代表、3位決定戦でモロッコ代表を破り、世界3位の座についた。
他にも2023年に行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズで準優勝。W杯北中米大会欧州予選では無敗で同大会の出場権を獲得するなど、スカッド状況が大きく変わっていない中でも、強さを維持している。
では、なぜこの4年間でデビュー選手が少なかったにも関わらず、安定した成績を残せているのだろうか。
1つ考えられるのは、ルカ・モドリッチを始めとしたベテラン選手が、相変わらず結果を残し続けていることだろう。
特に、中盤から前線にかけて経験豊富な選手が揃っており、今年37歳になったイヴァン・ペリシッチやアンドレイ・クラマリッチらが未だに主力として君臨している。
長く代表に居座る選手が、結果を残し続けられるのであれば、チームとして問題はないのだろうが、逆に若手の出場機会や招集の枠が減ってしまうという見方もできる。
ただ、直近の国際親善試合に招集されたメンバーを見ると、W杯前回大会以降にデビューした選手は8人のみと、2022年までに招集されていた既存の選手を超えれるほどの逸材が、多くないことがわかる。
このまま行けば、ベテラン選手たちをベースに本大会に挑むであろうクロアチア代表。本当の修羅場は、モドリッチらベテランが代表を引退した後になりそうだ。
【著者プロフィール:編集部】
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