
W杯出場国、過去4年間の代表デビュー選手数ワーストランキング1~5位【写真:Getty Images】
いよいよ約2カ月後に、2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会が開催される。4年に1度の大会のために、各国の代表はいくつもの試行錯誤を重ねている。その中の1つとして、新戦力の台頭はチームにとって非常に大きいものだが、国によっては頭角を現す逸材の数が乏しいこともある。そこで今回は、W杯出場国の中で、過去4年間の代表デビューを果たした人数が少ないチームをランキング形式で紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』と公式サイト『FIFA』をもとに作成しています。情報は14日時点。人数が並んだ場合の順位はサイトに準拠。FIFAランキングは1日時点。[1/5ページ]
5位:トルコ代表

トルコ代表のケナン・ユルディズとフェルディ・カドゥオール【写真:Getty Images】
2023年~A代表デビュー選手人数:16人
代表的な初招集選手:ケナン・ユルディズ、デニス・ギュル、オグズ・アイディン
FIFAランキング:22位
監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ
2002年のFIFAワールドカップ(W杯)日韓大会で3位という成績を収めたトルコ代表。それ以降、5大会連続でこの舞台から姿を消していた。
ただ、今月1日に24年ぶり4回目のW杯出場権を獲得している。
欧州の中でも引けを取らない強さを持っているトルコ代表には、各ポジションに名門クラブで活躍する選手が揃っている。
ただ、ここ4年間の代表デビュー選手は、「16人」と2021年や2022年と比較すると少ない印象を受ける。
その要因として1つ考えられるのが、国内リーグの変化だ。
2023/24シーズン以降にかけて、ガラタサライを始めとした国内の強豪クラブが、欧州5大リーグで活躍していたベテランなどを獲得する流れが本格化され、他国籍の選手がチームを引っ張るようになっている。
そのため、トルコ国籍の選手の出番が限定され、ビッククラブで活躍する選手の台頭が減り、育成の面に影響が出ているのではないかと推測できる。
また、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の影響も少なからず受けているのではないだろうか。
同監督が就任した2023年9月21日以降では「12人」しか新たな戦力を招集していない。