
W杯出場国、過去4年間の代表デビュー選手数ワーストランキング1~5位【写真:Getty Images】
いよいよ約2カ月後に、2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会が開催される。4年に1度の大会のために、各国の代表はいくつもの試行錯誤を重ねている。その中の1つとして、新戦力の台頭はチームにとって非常に大きいものだが、国によっては頭角を現す逸材の数が乏しいこともある。そこで今回は、W杯出場国の中で、過去4年間の代表デビューを果たした人数が少ないチームをランキング形式で紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』と『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。情報は14日時点。人数が並んだ場合の順位はサイトに準拠。FIFAランキングは1日時点。[4/5ページ]
2位:ウズベキスタン代表

ウズベキスタン代表【写真:Getty Images】
2023年~A代表デビュー選手人数:13人
代表的な初招集選手:ブドゥコディル・フサノフ、アボスベク・ファイズラエフ、アブドゥラウフ・ブリエフ
FIFAランキング:50位
監督:ファビオ・カンナヴァーロ
現在、ウズベキスタン国籍のサッカー選手といえば、誰が頭の中に浮かぶだろうか。
おそらく、ほとんどの人がマンチェスター・シティ所属のアブドゥコディル・フサノフを思い浮かべるだろう。
そんな同選手は、過去4年間で代表デビューを果たした選手のうちの1人だ。
また、現在負傷中ではあるが、主力としてウズベキスタン代表の攻撃を支えるアボスベク・ファイズラエフもフサノフと同じ試合でA代表のピッチに立っている。
それらの選手を含め、直近4年間で合計「13人」に初招集をかけたウズベキスタン代表だが、3月に行われた国際親善試合では、そのうち「6人」しか帯同していなかった。
コンディション等の問題があったにせよ、約半分が代表に定着しておらず、他の国でも「若手の台頭」について課題が挙げられるが、ウズベキスタン代表にも同じことが言える。
実際、同月に招集されたメンバーの年齢を見ると、25歳未満の選手が26人中7人と明らかに若者の数が少ないことがわかる。
しかし、そんなウズベキスタン代表は昨年10月に大きな賭けに出た。
それは、選手としても同国のレジェンドであるティムル・カパーゼ前監督を退任させ、ファビオ・カンナヴァーロを監督として招聘したことだ。
短期間で優秀な成績を収めた指揮官をこのタイミングで外したことに驚きはあったが、新生ウズベキスタン代表は3月のトレーニングマッチでPK戦を含む2連勝を収めた。
ウズベキスタン代表にとって史上初のW杯。カンナヴァーロが作り上げるチームは、どのようなドラマを見せてくれるのだろうか。