アンドレス・イニエスタやフェルナンド・トーレスなど、欧州で長年活躍した大物がフリーでJリーグクラブへ加入する例は過去にいくつかあった。では現在、日本のチームにとっても狙い目となる未所属選手には誰がいるのか。今回は、現時点で所属クラブがないビッグネームをピックアップして紹介する。[3/5ページ]
MF:デレ・アリ(元イングランド代表)
生年月日:1996年4月11日
前所属:コモ(イタリア)
代表通算成績:37試合3得点7アシスト
デレ・アリは19歳でイングランド代表デビューを飾り、20代前半でプレミアリーグを象徴する選手の一人となった。
しかし、近年は表舞台でほとんど名前を聞かない存在になってしまった。
2015/16シーズンにトッテナム・ホットスパーと契約すると、1年目からリーグ戦2桁ゴールを達成。
2年目には同18ゴール9アシストとMVP級の活躍を披露し、マウリシオ・ポチェッティーノ監督のチームにおける絶対的な存在となった。
しかし、2019年あたりから股関節や筋肉系のトラブルが相次ぎ徐々に序列が低下。
2022年冬にエヴァートンへと移籍するも、公式戦13試合で一度も得点に絡むことができなかった。
その後、ローン移籍したベシクタシュでも活躍することができず、2022/23シーズンを最後に試合出場から遠のいた。
2025年1月に加入したコモでも初陣にてわずか9分で退場。およそ2年ぶりの実戦復帰も上手くはいかなかった。
スパーズ加入から瞬く間にスターとなったアリだったが、20代後半からは「消えた天才」の状況に。
30歳となった現在も無所属が続いている。
かつて世界を驚かせた元神童はキャリアの再起を図ることができるのだろうか。

