アンドレス・イニエスタやフェルナンド・トーレスなど、欧州で長年活躍した大物がフリーでJリーグクラブへ加入する例は過去にいくつかあった。では現在、日本のチームにとっても狙い目となる未所属選手には誰がいるのか。今回は、現時点で所属クラブがないビッグネームをピックアップして紹介する。[5/5ページ]
MF:ティエムエ・バカヨコ(元フランス代表)
生年月日:1994年8月17日
前所属:PAOK(ギリシャ)
代表通算成績:1試合0得点0アシスト
現在31歳のティエムエ・バカヨコは、2024/25シーズンを最後に、所属先を見つけることができていない。
フランス人の守備的MFは2016/17シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4に進出したモナコの一員だった。
キリアン・エンバペやベルナルド・シウヴァ、ファビーニョら、後にビッグクラブへと引き抜かれる選手たちと共演し、中盤にエネルギーを与えるアグレッシブなプレーで躍動した。
この活躍が評価されて2017年夏にチェルシーへと移籍したが、プレシーズンで膝を負傷と運にも見放されて適応に失敗。
移籍2年目にはジョルジーニョを連れたマウリツィオ・サッリが新監督に就任して構想外となった。
その後のキャリアは停滞の一途をたどる。
ミランや古巣モナコ、ナポリなどにローン移籍するも完全移籍で買い取るほどのパフォーマンスは発揮できず、膝の怪我も重なりトップフォームをあっという間に失った。
2024年夏に加入したPAOKでも負傷を繰り返し、CLベスト4に進出に貢献したモナコ時代のダイナミックなプレーは完全に失われた。
無所属となった2025年夏以降もいくつかのクラブと接触があったようだが契約がまとまらず。
かつて世界を驚かせたMFは自らの居場所を見つけられずにいる。
【著者プロフィール:編集部】
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