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フォーカス 8時間前

もう元には戻らない? 怪我が多すぎる現役の日本人選手5人。才能はあるのに…もったいない状態が続いているのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


怪我に悩まされる現役の日本人選手たち【写真:Getty Images】



「ガラスの天才」。特別な才能がありながら、常に怪我と隣り合わせのキャリアを送ってきた選手の多くが、そう呼ばれてきた。もちろん、現代にもその呼び名が当てはまる者は多い。今回は、ピッチに立てば別格だが、頻繁に怪我を繰り返してしまっている現役の日本人選手をピックアップして紹介する。[1/5ページ]

DF:冨安健洋(とみやす・たけひろ)


アヤックス所属の冨安健洋【写真:Getty Images】



生年月日:1998年11月5日
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
25/26リーグ戦成績:7試合0ゴール0アシスト

 冨安健洋の負傷癖は、日本代表にとって大きな悩みの種だ。

 アビスパ福岡でプロデビューを果たした冨安は、2018年に移籍したベルギーのシント=トロイデンで才能の片鱗を見せた。

 そして、翌2019年に加入したボローニャでさらにスケールアップすると、最終ラインのどのポジションも器用にこなす万能型として欧州で高い評価を受けている。



 そんな同選手が怪我がちになってしまったのは、2021年にアーセナルへ移籍してからだ。

 移籍市場最終日に同クラブへ加入した冨安は、安定感抜群の守備で一躍チームの救世主的な存在となった。

 しかし、2022年2月にふくらはぎの負傷で2ヶ月の長期離脱を余儀なくされると、その後も同箇所や膝の怪我に悩まされることとなった。

 要因としては、強度が高く、過密日程であるプレミアリーグの環境が悪影響を与えたことが考えられる。

 移籍後、SBに固定され運動量を要求されるようになったことも、間違いなく怪我に繋がっているだろう。

 昨季はシーズン開幕前にひざを負傷し、2月にはその箇所を手術。シーズンのほとんどを怪我のリハビリに費やし、シーズンを通して6分間しか試合に出られなかった。

 手術からのリハビリにはさらなる時間を要するという事情もあり、昨年の夏には、アーセナルと双方合意のもと契約解除に至っている。

 2月には、新天地アヤックスで484日ぶりとなる公式戦出場を果たし、復活を印象付けたものの、3月末にハムストリングの負傷で代表招集を辞退しており、まだ万全のコンディションとは程遠いといえる。

 6月に行われる北中米W杯まであと2か月を切っているが、冨安はメンバー入り当落線上の立場である。

 試合に出場さえすればスーパーであることはみんな知っている。

 とにかく、ここからの期間で怪我が再発しないことを祈るばかりだ。

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