
J1百年構想リーグ、未だ出場なしのベテラン【写真:Getty Images】
明治安田J1百年構想リーグは地域リーグラウンド第11節を終え、早くも後半戦に突入している。昇降格のない同リーグは、全ての選手にとって出場機会を得やすい環境にあるが、今季ここまで出場機会を得られていない選手もいる。今回は、現時点で未出場が続くベテラン選手(30歳以上)を紹介する。※情報は4月21日時点。[3/5ページ]
DF:今井智基(いまい・ともき)

ウェスタン・ユナイテッドの今井智基【写真:Getty Images】
生年月日:1990年11月29日(35歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2025年9月、今井智基はFC町田ゼルビアに完全移籍で加入した。
それから半年以上が経過したが、ここまでピッチに立つ姿は見られていない。
現在35歳の今井は、ユニークなキャリアを歩んできた。
中央大学を経て、当時J1の大宮アルディージャ(現RB大宮アルディージャ)に加入し、2013年にプロデビュー。
ルーキーイヤーから出場機会を得たが、チームがJ2に降格した2015年は出場が減少し、柏レイソルへ完全移籍した。
その後は松本山雅FCを経て、2020年2月にウェスタン・ユナイテッド(オーストラリア1部)に加入。自身初の海外挑戦となった。
オーストラリアでは公式戦141試合に出場し、1ゴール5アシストを記録。最終ラインの主軸としてプレーし、同リーグにおける日本人選手の最多出場記録を樹立している。
順調に評価を高めていたが、昨夏にキャリアを揺るがすアクシデントが発生する。
クラブが財政問題により2025/26シーズンのAリーグ参加資格を失い、不参加が決定したのだ。
これを受けて同選手は2025年9月にクラブとの契約を解除し、Jリーグ復帰を選択した。
35歳とキャリアは晩年に近づいているが、その経験値は誰にも負けていない。
復帰後の公式戦出場は無いが、百年構想リーグのピッチでそのプレーを見ることはできるだろうか。