
J1百年構想リーグ、未だ出場なしのベテラン【写真:Getty Images】
明治安田J1百年構想リーグは地域リーグラウンド第11節を終え、早くも後半戦に突入している。昇降格のない同リーグは、全ての選手にとって出場機会を得やすい環境にあるが、今季ここまで出場機会を得られていない選手もいる。今回は、現時点で未出場が続くベテラン選手(30歳以上)を紹介する。※情報は4月21日時点。[5/5ページ]
MF:城後寿(じょうご・ひさし)

アビスパ福岡の城後寿【写真:Getty Images】
生年月日:1986年4月16日(40歳)
所属クラブ:アビスパ福岡
アビスパ福岡のバンディエラは、今季ここまでピッチに立つことができていない。
城後寿は、クラブを象徴する存在だ。
福岡県出身で、国見高校を経て2005年に加入。以降は一度もクラブを離れることなくプレーを続け、公式戦通算出場数は554試合にのぼる。
J1とJ2を行き来していた時期も、常にチームの中心として戦い続けた。
背番号10を背負い、攻撃をけん引してきたその姿は、まさにクラブの歴史そのものと言える。
しかし、2024シーズンは試練に見舞われた。
同年10月に右膝の前十字じん帯および内側側副じん帯を負傷。この影響で昨季は自身キャリアではプロ1年目以来となる公式戦出場がないシーズンとなってしまった。
それでもクラブは昨年12月、城後との契約更新を発表。春に40歳を迎えるベテランとの契約延長からは、ピッチ内外での存在感が評価されていることがうかがえる。
百年構想リーグでの出場が期待されていたが、昨季に引き続き今季も公式戦のピッチに立つことができていない。
所属する福岡は、現在WESTグループで最下位に沈んでいる。
今大会では降格の危険はないが、このままでは来季は厳しい戦いを強いられるだろう。
チームを変えるためには「ミスター・アビスパ」の力が必要だ。
【著者プロフィール:編集部】
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