
J2・J3百年構想リーグ、前半戦ガッカリクラブ【写真:Getty Images】
明治安田J2・J3百年構想リーグは地域リーグラウンド第11節を終え、後半戦に突入している。10クラブずつに分かれたグループ戦では順位の変動が激しく、ここにきて各クラブの実力差も徐々に明らかになりつつある。そこで今回は前半戦を振り返り、当初の期待を下回っているクラブを紹介する。※スタッツは※本記事はデータサイト『transfermarkt』とJリーグ公式サイトをもとに作成しています。情報は4月20日時点。[5/5ページ]
ジュビロ磐田

RB大宮アルディージャに敗れたジュビロ磐田【写真:Getty Images】
監督:志垣良
順位:EAST-B 7位
成績:2勝4分5敗(3PK勝 1PK敗)
近年、J1とJ2を行き来しているジュビロ磐田は、2025シーズンのJ2で5位に終わり、1年でのJ1復帰に失敗した。
J2に長居することは避けたいところで、今大会は再起への力を蓄える重要な期間のはずだった。
しかし、ここまでの戦いぶりはファンの期待を裏切り、むしろ先行きの不安を増幅させるものとなっている。
磐田は、昨年9月にコーチに就任した志垣良を監督に昇格させ、新しいスタートを切った。
だが、新体制のスタートダッシュは完全に失敗だった。
PK戦での白星こそ拾うものの、90分間での勝利は第9節のヴァンフォーレ甲府戦まで待たねばならなかった。
志垣監督はキャンプから一貫して守備の組織化を最優先し、チームの土台作りに心血を注いできた。
その代償として攻撃の迫力不足が顕著となっている。
事実、ここまでの総得点はわずかに「8」。決定力不足が勝ちきれない試合の多さに直結しており、第11節のRB大宮アルディージャ戦で勝利を収めた際も、内容は決して手放しで称賛できるものではなかった。
攻撃は、昨年7月に加入したグスタボ・シルバの個人技に頼りがちで、チームとしてのアイディアがなかなか見えてこない。
守備を安定させてから攻撃というプランを描いていることは想像できるが、ここまで苦しい状況が続くと、ファンは積み上がる戦術的完成度に胸を躍らせるというより、主力が他クラブへ引き抜かれるリスクに怯えているかもしれない。
【著者プロフィール:編集部】
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