
J2・J3百年構想リーグ、前半戦ガッカリクラブ【写真:Getty Images】
明治安田J2・J3百年構想リーグは地域リーグラウンド第11節を終え、後半戦に突入している。10クラブずつに分かれたグループ戦では順位の変動が激しく、ここにきて各クラブの実力差も徐々に明らかになりつつある。そこで今回は前半戦を振り返り、当初の期待を下回っているクラブを紹介する。※スタッツは※本記事はデータサイト『transfermarkt』とJリーグ公式サイトをもとに作成しています。情報は4月20日時点。[1/5ページ]
横浜FC

モンテディオ山形に敗れた横浜FC【写真:Getty Images】
監督:須藤大輔
順位:EAST-A 6位
成績:4勝1分6敗(1PK勝 0PK敗)
横浜FCは、2025シーズンのJ1リーグで18位となり、J2降格の憂き目に遭った。
近年、J1とJ2を行き来するエレベータークラブとなっている横浜FC。2026/27シーズンでのJ1昇格を果たすため、百年構想リーグで地力を養いたいところだが、ここまでうまくいっているとは言い難い。
再起を懸けた今季、クラブは5シーズンにわたり藤枝MYFCを率いた須藤大輔監督を招へい。
魅力的なサッカーを目指しながら再建を託したが、オフの動向は静かだった。
降格に伴って一部選手がチームを離れた一方で、加入した新戦力は少なかった。
須藤監督の藤枝時代の教え子であるMF横山暁之がやってきたのはプラスだが、戦力の上積みを疑問視する声も少なくなかった。
その不安は的中し、開幕2連敗と出遅れる。
第3節では栃木シティに5-1で大勝したものの、続く栃木SC戦では0-4で完敗と、苦しいスタートとなった。
4月4日の第9節・ブラウブリッツ秋田戦は1−2で敗れたが、その2週間後に秋田と再戦した際は3−1で勝利しており、成長がうかがえるのはポジティブな要素だ。
ジョアン・パウロの1トップ起用がハマるなど、チームとして試行錯誤している段階と言えそうだ。
オフの補強が最小限だったのは、百年構想リーグで新体制を評価した上で補強に動こうという判断にも見える。
2026/27シーズンのJ2に正しい形で備えるためにも、そろそろチームの形を固め、必要なものとそうでないものの取捨選択を進めていきたい。