
直近でFIFAランキングを最も下げたW杯出場国は?【写真:Getty Images】
2026 FIFAワールドカップ(W杯)の開幕が6月11日に迫っている。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会を前に、各国代表チームは着々と準備を進めている。3月には国際親善試合や各大陸プレーオフが行われたが、ここでの結果を受けてFIFAランキングのポイントを下げた国々が存在する。今回は、大舞台を前にポイントを落としたW杯出場国をランキング形式で5カ国紹介する。※本記事は『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。[2/5ページ]
4位:クロアチア代表

クロアチア代表【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:11位(±0)
累計ポイント:1717.07
前回の減算ポイント:-4.67
FIFAワールドカップ(W杯)で準優勝に1回、3位に2回輝いたクロアチア代表も、直近でFIFAランキングのポイントを下げた国の1つである。
最新のFIFAランキングは前回と変わらず11位であり、依然としてチームが高いレベルにあるのは間違いない。
ただ、3月の国際親善試合の結果を経てポイントは4.67減の1717.07になっている。
現地時間3月27日のコロンビア代表戦を2-1で制した際のクロアチア代表は、いつもの試合巧者ぶりを見せつけた。
前半開始直後に先制点を奪われながらも、前半のうちに逆転。“レジェンド”ルカ・モドリッチをベンチに置きながら(79分に途中出場)、余裕すら感じさせる試合運びで南米の雄をねじ伏せた。
FIFAランキングのポイントが下がったのは、4月1日のブラジル代表戦を1-3で落としたことが起因している。
スコアだけを見れば完敗のように思えるが、試合全体を通して見ると要所要所でセレソンの個人能力を組織で上手く抑え込んでおり、それほど大きな破綻はなかったと言える。
40歳になったモドリッチのプレー時間調整や後継者問題はあるものの、今のクロアチア代表はそれほど多くのマイナス要素を抱えていない。
クロアチア語で「炎の男」という意味の“ヴァトレニ”を愛称とするチームは、開幕まで2カ月を切った北中米W杯でまだ見ぬ景色、つまり世界一を目指していく。