
未だ所属先がない元Jリーガー【写真:Getty Images】
明治安田Jリーグ百年構想リーグも開幕から2ヶ月が経ち、折り返し地点を過ぎた。各選手が2026/27シーズンへの準備を進めている中、今冬にJリーグクラブを退団してから、未だ所属先が見つかっていない選手が多々存在する。今回は、4月下旬現在でフリーになっている主な元Jリーガーを紹介する。[3/5ページ]
DF:ファン・ウェルメスケルケン・際

川崎フロンターレ時代のファンウェルメスケルケン際【写真:Getty Images】
生年月日:1994年6月28日
最終所属先:川崎フロンターレ
2025リーグ戦成績:26試合0得点4アシスト
ファンウェルメスケルケン際が現在もフリーであることは、2025シーズンの活躍を考えると、ミステリアスなことだ。
オランダ人の父と日本人の母の間に生まれたウェルメスケルケンは、プロキャリアをオランダで始め、2024年1月に川崎加入が決まり、29歳でJリーグデビューを果たした。
時折守備の脆さを見せることはあるが、攻撃のリンクマンとしてサイドを活性化し、気持ちを前面に出して戦う姿はファンに愛され、右サイドバックの主力として存在感を示していた。
しかし、2025シーズン終了に伴い契約が満了となり、現在も新天地は決まっていない。
3バックを採用するクラブの増加やJリーグ上位勢の多くが右サイドに有力選手を抱えていることなど、新天地が見つからない理由はいくつか考えられる。
だが、ウェルメスケルケンの退団発表時期も、この不可解な状況を考える上で見落とせない。
川崎は2025年11月にジェジエウら複数選手の契約満了を発表し、ホーム最終戦でセレモニーを行った。
一方、ウェルメスケルケンはシーズン終了後の発表だったため、契約延長交渉が存在していた可能性が考えられる。
実際のところは当事者にしか分からないが、いずれにせよ有力選手がフリーという事実は変わらない。
右サイドの負傷者発生など状況の変化があれば、ウェルメスケルケン獲得を検討するクラブが現れるかもしれない。