
未だ所属先がない元Jリーガー【写真:Getty Images】
明治安田Jリーグ百年構想リーグも開幕から2ヶ月が経ち、折り返し地点を過ぎた。各選手が2026/27シーズンへの準備を進めている中、今冬にJリーグクラブを退団してから、未だ所属先が見つかっていない選手が多々存在する。今回は、4月下旬現在でフリーになっている主な元Jリーガーを紹介する。[1/5ページ]
DF:ジェジエウ

川崎フロンターレ時代のジェジエウ【写真:Getty Images】
生年月日:1994年3月5日
最終所属先:川崎フロンターレ
2025リーグ戦成績:12試合0得点1アシスト
2019年に川崎フロンターレに加入したジェジエウは、2020、2021年と2年連続でJ1のベストイレブンに選出された。
しかし、2025シーズンいっぱいで契約満了となってから、現在も所属クラブが決まっていない。
2020、2021シーズンといえば、川崎の黄金期だ。華麗なパスワークで相手を翻弄し、J1連覇を成し遂げた。
そのアグレッシブなスタイルを貫けたのは、最終ラインでジェジエウがどっしりと構えていたからこそ。
圧倒的なフィジカルを生かした大胆な守備で相手の攻撃の芽を摘み取る要がいたからこそ、周囲はリスクを恐れずに前へと押し上がっていた。
潮目が変わったのは、2021年11月の負傷だ。
川崎は4節を残して優勝を決めており、シーズン終盤はウイニングランの様相を呈していたが、第37節のサガン鳥栖戦でジェジエウが負傷。
左膝前十字靭帯損傷および左膝内側側副靭帯損傷の重傷を負い、復帰は翌2022年7月末まで約8カ月を要した。
その後はハムストリングの肉離れを繰り返すようになり、なかなか万全の状態に戻れず。
2025年11月に契約を更新しないことが発表され、ホーム最終節となった第37節サンフレッチェ広島戦のセレモニーでは、ジェジエウは涙を流しながら感謝を伝えた。
その後、新天地に関する有力な報道はなく、いまもフリーの状態が続いている。
実力は確かなだけに関心を持つクラブは存在するはずだが、実績のある選手だからこそ年俸は高くなる。
ケガのリスクがある33歳の有力選手に大金を用意できるクラブが限られることも想像に難くなく、“再就職”は簡単ではないようだ。