サッカー日本代表はベスト16で敗退した2022 FIFAワールドカップ(W杯)から大きく成長し、さらなる高みを目指している。しかし、この4年間でチーム力が高まったのは日本だけではない。今回は、2026W杯出場国の2023年から現在までの成績を集計し、勝率が高い10チームをランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[4/5ページ]
2位:モロッコ代表
直近4年間の勝率:80%(55試合44勝)
最新FIFAランキング:8位
前回のFIFAワールドカップ(W杯)でアフリカ勢史上初のベスト4進出という快挙を成し遂げたモロッコ代表は、この4年間で80%の勝率を誇り、堂々の2位にランクインした。
この4年間で、カタールW杯での躍進がフロックではないことを証明している。
2023年はブラジル代表に勝利して最高のスタートを切ったが、8試合を戦って4勝3分1敗と、突出した勝率ではなかった。
それでも、2024年夏以降、W杯アフリカ予選とアフリカネイションズカップ予選で圧倒的な強さを披露。2025年10月には国際Aマッチ史上最長となる「16連勝」の大記録を達成した。
その後も記録を「19」まで伸ばすなど、世界中のどのナショナルチームよりも負けない時期を過ごした。
この連勝記録は19でストップしたものの、W杯アフリカ予選は8戦8勝という完璧な成績で本大会出場を決定。
さらにアフリカネイションズカップ2025では優勝し、アフリカ最強の座を確固たるものとしている。
育成年代の充実も際立っている。
2025 FIFA U-20W杯をU-20モロッコ代表が制し、次世代のタレント供給が止まらないことを世界に知らしめた。
パリ・サンジェルマン(PSG)のアクラフ・ハキミや、レアル・マドリードのブライム・ディアス、アル・イテハドのユセフ・エン=ネシリといった世界的に活躍する一流選手たちがそろい、隙のない陣容となっている。
前回大会の躍進はサプライズだったが、むしろ通過点だったのかもしれない。

