サッカー日本代表はベスト16で敗退した2022 FIFAワールドカップ(W杯)から大きく成長し、さらなる高みを目指している。しかし、この4年間でチーム力が高まったのは日本だけではない。今回は、2026W杯出場国の2023年から現在までの成績を集計し、勝率が高い10チームをランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[5/5ページ]
1位:アルゼンチン代表
直近4年間の勝率:83.8%(37試合31勝)
最新FIFAランキング:3位
FIFAワールドカップ2022(W杯)の優勝国であるアルゼンチン代表は、この4年間で「世界王者」の称号にふさわしい、非の打ち所がない盤石の強さを見せつけてきた。
2026年W杯南米予選での戦いぶりは、まさに圧巻の一言だ。
序盤から連勝街道を突き進むと、2023年11月には宿敵ブラジルの本拠地で勝利を収め、サッカー王国に史上初となる「W杯予選ホームでの黒星」を突きつける歴史的な快挙を成し遂げた。
翌2024年夏のコパ・アメリカでは2連覇を達成。準々決勝のエクアドル代表戦がPK戦での勝利だったが、そのほかの5試合は無失点での勝利だった。
2025年3月には南米予選最速での本大会出場を決め、強豪ひしめく南アメリカ大陸で全18試合を12勝2分4敗という高水準な成績で駆け抜けた。
特筆すべきは、この4年間の国際親善試合において「全勝」を維持している点だ。
しかし、この圧倒的な数字の裏には、王者ゆえの贅沢な悩みも隠されている。
欧州勢がユーロ(欧州選手権)やネイションズリーグなどで多忙を極める中、格下とのマッチメイクが増え、真の限界を試す機会が限られていたことが“全勝”につながったところは否定できない。
今年3月にはユーロ2024王者のスペイン代表とドーハでの対戦が予定されていたが、中東情勢の悪化を受けて試合が中止となり、モーリタニア代表、ザンビア代表との試合に変更されていた。
南米予選で常にタフな相手がいるとはいえ、国際親善試合で明確な格下相手のゲームが続いたことは、不安要素に挙げられるかもしれない。
それでも、リオネル・メッシが精神的支柱として君臨し、どのポジションにもワールドクラスのタレントが充実している今のチームには、連覇を狙うに十分な風格が漂っている。
【著者プロフィール:編集部】
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