2025/26シーズンもクライマックスに差し掛かっている。各クラブの状況はもちろんのこと、この時期からは移籍の話も活発になってくる。とくに、契約満了を間近に控える選手の周囲はより騒がしくなるだろう。今回は、まもなく契約満了を迎える主な欧州日本人選手を紹介する。※情報は4月30日時点[2/5ページ]
DF:冨安健洋(とみやす・たけひろ)
生年月日:1998年11月5日
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
25/26リーグ戦成績:7試合0ゴール0アシスト
契約期間:2026年6月30日まで
2025年12月にアヤックスと6月30日までの短期契約を結んでから約4カ月。
長期に渡る負傷離脱から復活を遂げた冨安健洋は、自身の去就にどのような決断を下すのだろうか。
日本のファンは、歴代屈指の実力を持つ冨安が巻き込まれた負の連鎖を心配し続けていたはずだ。
強い・上手い・速いと三拍子揃ったDFでも、度重なる故障との闘いに苦戦。アーセナルでは戦線離脱と復帰を繰り返し、2024年7月に負った膝の怪我を境に、負傷と向き合う過酷な日々が幕を開けた。
2024/25シーズンの公式戦は出場わずか6分。2025年7月に双方合意のもとでアーセナルとの契約を解除した際には「冨安はもう満足のいくプレーができないのでは?」という悲観論すら世間から聞こえるほどだった。
だが、冨安はピッチに戻ってきた。
アヤックスに加入して484日ぶりの実戦復帰を果たすと、現時点ではオランダ1部リーグで7試合に出場。失った時を取り戻すかのように、オランダ屈指の名門クラブで試合出場を重ねている。
すでにアヤックス退団に関する報道も出始めている。
オランダメディア『FOOTBALL TRANSFERS』は「来季もチームに残る可能性は低い」と伝え、クラブがレンジャーズ所属のジェームス・タベルニエを後任候補にリストアップしたと報じた。
いずれにしても、冨安の去就が滞りなく決まるためには、これ以上の負傷歴が追加されないことが必須条件だ。

