2025/26シーズンもクライマックスに差し掛かっている。各クラブの状況はもちろんのこと、この時期からは移籍の話も活発になってくる。とくに、契約満了を間近に控える選手の周囲はより騒がしくなるだろう。今回は、まもなく契約満了を迎える主な欧州日本人選手を紹介する。※情報は4月30日時点[3/5ページ]
FW:浅野拓磨(あさの・たくま)
生年月日:1994年11月10日
所属クラブ:マジョルカ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:17試合1ゴール0アシスト
契約期間:2026年6月30日まで
2025/26シーズンのプレーぶりを見れば、浅野拓磨がマジョルカを契約満了で退団する可能性は極めて高いと言えるだろう。
ラ・リーガでは17試合でわずか1ゴールしか決めておらず、ストライカーとして苦しい時間を過ごしている。
2024年7月にマジョルカへ完全移籍で加入してから、浅野はスペインに適応しきれずにいる。
移籍初年度の2024/25シーズンはリーグ戦21試合で2ゴール1アシストと不発に終わり、勝負をかけた今シーズンも結果を残せていない。
様々な要因はあるはずだが、活躍の機会を阻む大きな理由は度重なる負傷にある。
昨シーズンも膝やハムストリングの負傷で数回離脱しており、今シーズンもコンディション不良による戦線離脱が少なくない。
スペイン紙『SPORT』は「浅野の状況は非常に心配だ。マジョルカ加入以来、これほど多くのゲームを欠場しているのは普通ではない」と伝えた。
また、トレーニング強度や休息、栄養面なども含め何らかのケア不足が起きている可能性を指摘している。
現行契約の満了は6月30日。マジョルカがコンディションに不安のある浅野をこれ以上留めておくとは考えにくい。
他クラブに移籍するにしても、やはり負傷歴がネックとなる危険性はある。
長らく欧州でプレーしてきた浅野も、現在31歳。快足アタッカーにとって、今夏はキャリアの分岐点となるかもしれない。

