2025/26シーズンもクライマックスに差し掛かっている。各クラブの状況はもちろんのこと、この時期からは移籍の話も活発になってくる。とくに、契約満了を間近に控える選手の周囲はより騒がしくなるだろう。今回は、まもなく契約満了を迎える主な欧州日本人選手を紹介する。※情報は4月30日時点[4/5ページ]
MF:守田英正(もりた・ひでまさ)
生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
25/26リーグ戦成績:27試合1ゴール4アシスト
契約期間:2026年6月30日まで
スポルティングCPからすれば今夏に守田英正をフリーで失う事態だけは避けたいはずだが、現実はゆっくりと、しかし確実にその結末へと向かっている。
両者の現行契約は6月30日までとなっており、今のところ延長の気配はない。
2022年7月の加入以降、守田はポルトガル屈指の名門クラブで中心的な役割を担ってきたと言える。
緻密なパス、推進力のあるドリブル、試合の流れを読んで常に最適なプレーを選択できるサッカーIQの高さを持ち合わせた男は、チームの行く先を示す“灯台”で在り続けた。
日本が誇るMFの退団は、スポルティング側も覚悟しているようだ。
ルイ・ボルジェス監督は「契約延長は選手とクラブ、そして関係する多くの当事者に関わる問題」と述べ「これからも彼を頼りたいと思っているけど、それが叶わないことだってあるさ」と、残留に悲観的だ(ポルトガルメディア『BolaNaRede』より)。
3月に行われたサッカー日本代表のイギリス遠征メンバーから漏れた際、守田は「これが本ならこの章が一番の見どころ。全て自分次第。俺はやるよ」(公式インスタグラム)とコメントを出している。
2026 FIFAワールドカップ(W杯)を念頭に置いた発言だろうが、気の早いファンは北中米W杯後に守田が着るユニフォームの色を意識しているに違いない。
移籍に関するニュースでは、トッテナム・ホットスパーやフラムといったプレミアリーグの複数クラブの名前が挙がっている。

