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何しに来たの…? Jリーグ、まさかの“出場0”で去った外国人選手6人。フィリップ・マックスも仲間入り

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

出場ゼロで去った歴代外国人
覚えている? Jリーグ、まさかの出場0で去った外国人選手6人【写真:Getty Images】



 ガンバ大阪は4月30日、フィリップ・マックスとの契約を双方合意の下で解除したことを発表した。元ドイツ代表DFは今年3月に完全移籍で加入したばかり。一度もJリーグのピッチに立つことなく、早期退団となった。しかし、一瞬で日本を去ることになったのは彼だけではない。今回は、Jリーグの長い歴史の中で、一度も出場することなく帰っていった外国人選手を紹介する。[6/6ページ]

MF:マルセロ・ラバルテ(ブラジル)


元ヴァンフォーレ甲府のマルセロ・ラバルテ【写真:Getty Images】



生年月日:1984年8月12日
所属クラブ:ヴァンフォーレ甲府
在籍時期:2009年1月〜2009年5月

 ブラジル人のマルセロ・ラバルテは、名門インテルナシオナウの下部組織で育ち、トップチームデビュー後にポルトガルのスポルティングCPへ移籍する。

 その後、各地へ期限付き移籍しながら飛躍の機会を探していたが、なかなか芽が出ず、2009シーズンにヴァンフォーレ甲府へ加入した。

 ブラジルの名門で育ったボランチということで期待が集まったものの、出番は全く訪れなかった。



 このシーズンの甲府は、4−2−3−1のシステムで始動したが、すぐに4−3−3へ回帰。基本的に1ボランチの布陣となり、このポジションには藤田健か林健太郎が入ることがほとんどだったため、マルセロ・ラバルテに出番は巡ってこなかった。

 甲府は5月末にマルセロ・ラバルテの契約解除を発表。夏の移籍市場でブラジル人FWのガウボンを獲得するため、外国人選手枠を空けるための判断だったとされている。

 ただ、マルセロ・ラバルテを犠牲にして迎え入れたガウボンは、負傷を抱えたまま加入したこともあり、J2リーグで10試合に出場して2得点と、こちらもあまり大きなインパクトは残せず、半年で甲府を去った。

 シーズンが進む中で戦い方を変えることはどのチームにも起こり得る。

 もし2ボランチを継続していればラバルテに出番があった可能性もあるが、それは“タラレバ”の話。いずれにせよ、ラバルテが甲府の期待に応えられなかったことは間違いない。

【著者プロフィール:編集部】
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