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J1 13時間前

何しに来たの…? Jリーグ、まさかの“出場0”で去った外国人選手6人。フィリップ・マックスも仲間入り

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

出場ゼロで去った歴代外国人
覚えている? Jリーグ、まさかの出場0で去った外国人選手6人【写真:Getty Images】



 ガンバ大阪は4月30日、フィリップ・マックスとの契約を双方合意の下で解除したことを発表した。元ドイツ代表DFは今年3月に完全移籍で加入したばかり。一度もJリーグのピッチに立つことなく、早期退団となった。しかし、一瞬で日本を去ることになったのは彼だけではない。今回は、Jリーグの長い歴史の中で、一度も出場することなく帰っていった外国人選手を紹介する。[1/6ページ]

FW:ファイサル・モハメド(ガーナ)

浦和レッズ サポーター
浦和レッズ サポーター【写真:Getty Images】



生年月日:1991年5月7日
所属クラブ:浦和レッズ
在籍時期:2009年7月〜2010年5月

 ファイサル・モハメド(登録名:ファイサル)は、2009年夏に練習生として1カ月間プレーした後、浦和レッズと契約を結んだ。

 ファイサルは、2008年にU-17ガーナ代表候補に選ばれた快速FWだった。

“野人”こと岡野雅行がつけていた背番号30を受け継ぎ、爆発的なスピードに加え、高い技術力も評価された。



 新加入会見では「スピードとスキルが自分のアピールポイント」「憧れのFWはフェルナンド・トーレス」と語り、岡野のスピードにテクニックが加わった選手として期待を集めた。

 しかし、当時18歳と若かったこともあってか、公式戦での出場機会は訪れなかった。

 Jリーグでベンチ入り2試合、2009シーズンにサテライトリーグで1試合に出場して1得点を記録しただけで、2010年5月に負傷のため帰国。同月9日に契約解除が発表された。

 契約解除発表時、当時の浦和のゼネラルマネジャー(GM)だった柱谷幸一は「ケガもありましたし、環境への適合が難しかった部分などもあり、思ったような成長が見られず、残念ですがレッズとの契約を解除するという形になりました」と説明していた。

 浦和にとってファイサルは、クラブ史上初のアフリカ人選手で、若い才能を育てるという新たな試みでもあった。

 浦和が次にアフリカ人選手と契約したのは2023年のホセ・カンテ(ギニア)。かなり期間が空いたことは、ファイサルの失敗が影響したのかもしれない。

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