欧州の舞台を沸かせたスーパースターたちが、次々とサウジリーグに新天地を求めている。巨額の契約が飛び交う舞台で、誰が最も高額な報酬を手にしているのか。今回は、サウジ・プロフェッショナルリーグの最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは5月1日時点。[2/5ページ]
9位:ダルウィン・ヌニェス
生年月日:1999年6月24日
推定年俸:2245万ユーロ(約41億5325万円)
所属クラブ:アル・ヒラル
25/26リーグ戦成績:16試合6ゴール4アシスト
ウルグアイ代表のFWダルウィン・ヌニェスは、アル・ヒラルで推定2245万ユーロ(約41億5325万円)の高額年俸を受け取っているが、サッカー選手としては悲劇的な状況に立たされている。
ヌニェスは2022年夏、当時のクラブ史上最高額となる移籍金8500万ユーロ(約157億2500万円)でリヴァプールに加入した。しかし、イングランドの強豪では決定力不足で定位置獲得に苦しみ、2025年夏に5300万ユーロ(約77億7000万円)の移籍金でアル・ヒラルに移った。
加入後はリーグ戦16試合で6ゴール4アシストとまずまずの成績を残し、シモーネ・インザーギ監督の信頼を掴んでいた。
しかし、今年2月に突如として事態は暗転した。
その原因は、カリム・ベンゼマの加入だ。
アル・イテハドとのトラブルを経て電撃加入したことで、ヌニェスは外国人枠の影響で登録外となり、ベンチ入りもできなくなった。
この非情な決断により、出場できるのはAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のみという状況に。クラブの決断のせいとはいえ、26歳という働き盛りの時期に「世界一高額なベンチ外選手」と呼ばれる状況になった。
この「飼い殺し」状態を解消すべく、今夏の欧州復帰が確実視されている。ユヴェントスやACミラン、フェネルバフチェといったヨーロッパのクラブからの関心が噂されている。
2028年6月まで残る高額契約と獲得時に支払った移籍金がネックとなり、移籍交渉は難航も予想される。才能あふれるストライカーが再び欧州の第一線で解き放たれる日は来るのか。

