
歴代W杯GL平均FIFAランキング1~5位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)では、これまで「死の組」と呼ばれるグループがいくつか誕生してきた。では、FIFAランキングという観点で、最も厳しかった組はどこか。今回は、日本が参戦した1998年大会から2026年大会までの各グループの「平均FIFAランキング」を算出。正真正銘の「死の組」をランキング順に紹介する。※本記事は公式サイト『FIFA』をもとに作成しています。[3/5ページ]
3位:フランス大会グループG(1998年)

フランス大会 イングランド代表【写真:Getty Images】
平均FIFAランキング:14.5位
所属チーム:イングランド、コロンビア、チュニジア、ルーマニア
FIFAワールドカップ(W杯)フランス大会で最も平均FIFAランキングが高かったのは、グループGの「14.5位」だった。
その同グループには、2大会ぶりに世界大会の場に戻ったイングランド代表(5位)や当時3大会連続の出場となるコロンビア代表(10位)、チュニジア代表(21位)、ルーマニア代表(22位)が顔を揃えた。
当時のFIFAランキングの算出方法は、対戦相手のレベルに関係なく、勝てばポイントが加算されるというもの。つまり試合数を多くこなした国が必然的に上位に入る傾向があり、本来の実力が十分に反映されていなかった。
このグループGは、まさに当時のFIFAランキングの欠点を証明する結果に終わっている。
旋風を巻き起こしたのはルーマニア。第1戦でコロンビア代表を1-0で撃破し、第2戦でイングランド代表に劇的勝利を飾った。
2節終了時点で勝ち点6を獲得した結果、グループステージ突破が決定。グループ内ランク最下位の国がジャイアントキリングを起こした。
2位で突破したのはイングランド。コロンビアが3位、チュニジアが最下位だった。
なお、この時世界を驚かせたルーマニアだが、これが今のところ最後のW杯となっている。