FIFAワールドカップ(W杯)2026に臨む日本代表メンバーが、15日に発表される。歴代最強とも評される今大会の日本代表だが、ここにきて主力選手の負傷離脱が相次いでおり、メンバー選考には大きな注目が集まっている。状況次第では、“サプライズ選出”が起こっても不思議ではない。そこで今回は、過去のW杯を振り返り、本大会直前に滑り込みでメンバー入りを果たした選手たちを紹介する。[1/5ページ]
FW:大久保嘉人(おおくぼ・よしと)
生年月日:1982年6月9日
サプライズ招集:ブラジル大会(2014年)
本大会成績:3試合0ゴール0アシスト
2014年のFIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会における大久保嘉人のサプライズ選出は、記憶に新しいだろう。
大久保は2010年のW杯南アフリカ大会で主力としてプレーし、日本代表のベスト16進出に大きく貢献した。
だが、同大会後に発足した「ザックジャパン」では構想外に近い立場へと転落。アルベルト・ザッケローニ監督下での出場は、2012年のアイスランド代表との親善試合1試合のみにとどまっていた。
それでも、大久保は2013シーズンに川崎フロンターレで26ゴールを記録してJ1リーグ得点王を獲得。その得点力を強烈にアピールした。
こうしたパフォーマンスが評価され、ブラジルW杯のメンバー発表で大久保の名前が読み上げられる。
およそ2年3カ月ぶりとなる日本代表復帰で、そのままW杯メンバー入り。チームの骨格がほぼ固まっていたタイミングでの招集だっただけに、“最後のピース”として選ばれた大久保のサプライズ選出は大きな話題となった。
本大会では、グループリーグ初戦のコートジボワール代表戦で途中出場。さらに第2戦のギリシャ代表戦、第3戦のコロンビア代表戦ではフル出場を果たし、ザッケローニ監督からの期待の高さをうかがわせた。
しかし、大久保は肝心のゴールを奪うことはできず。日本代表もグループリーグ敗退という手痛い結果に終わっている。

