
W杯、衝撃だったメンバー落選【写真:Getty Images】
各国のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のメンバー発表が始まった。過去の大会では、W杯が初招集というサプライズもある一方で、スター選手が外れるという「衝撃の落選」もある。今回は、過去の大会で世界を驚かせたW杯のメンバー外のケースを紹介する。[1/5ページ]
FW:ロマーリオ(元ブラジル代表)

元ブラジル代表FWロマーリオ【写真:Getty Images】
生年月日:1966年1月29日
落選したW杯:2002年大会
代表通算成績:71試合55得点14アシスト
生粋のストライカーで知られる元ブラジル代表FWロマーリオは、キャリアを通して1000ゴール以上を決めたとされている。
1994年のFIFAワールドカップ(W杯)アメリカ大会では、7試合で5得点3アシストを記録して母国の優勝に大きく貢献。W杯の最優秀選手賞を受賞していた。
しかし、当時28歳だったロマーリオにとって最後のW杯がアメリカ大会になるとは思ってもいなかっただろう。
続く1998年のフランス大会は怪我で欠場。2002年の日韓大会に向けては、すでに大ベテランと呼ばれる年齢に差し掛かっていたが、南米予選でチーム1位タイとなる8ゴールを決めており、自慢の得点力は健在だった。
しかし、当時ブラジル代表を率いていたルイス・フェリペ・スコラーリ監督は、より若いロナウド、ロナウジーニョ、リバウドを中心としたチーム作りを行うことを決断する。
その結果、36歳のロマーリオは日韓W杯のメンバーから外れた。
1994年大会の英雄の選外はブラジル国内でも物議を醸したが、結果的には指揮官の決断が正しかったと言えるかもしれない。
長期離脱明けのロナウドが、ドイツ代表との決勝を含めて8ゴールを決める大活躍を披露。W杯最多優勝を誇るブラジル代表が通算5度目の頂点に立った。