
北中米W杯直前に監督交代した国5選【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで1か月を切った。多くの代表チームが長い準備期間を経て本大会に臨む一方、さまざまな理由から直前に監督交代へ踏み切った国もある。今回は、開幕まで半年以内に監督交代を決断した代表チームを紹介する。なお、情報は5月19日時点のもの。[3/5ページ]
ガーナ代表(グループL)

ガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨ【写真:Getty Images】
FIFAランキング:74位
監督交代:オットー・アッド → カルロス・ケイロス
ガーナサッカー連盟は、現地時間3月30日深夜、ドイツ代表戦敗戦後にオットー・アッド監督の解任を発表した。
ガーナ代表はすでにW杯出場を決めていたものの、昨年11月の日本代表戦から泥沼の4連敗。内容面でも苦戦が続き、3月27日のオーストリア代表戦では1-5の大敗を喫した。
その直後、ガーナサッカー連盟は緊急会議を実施し、監督交代へ動いたと報じられている。
後任には、ポルトガル代表やイラン代表、エジプト代表などを率いた経験を持つカルロス・ケイロス監督を招聘。73歳のベテラン指揮官にとって、2010年南アフリカ大会から5大会連続でのW杯指揮となる予定で、実現すれば史上2人目の快挙となる。
ケイロス監督のスタイルは、イラン代表時代にも見られた堅守速攻型。コンパクトな守備ブロックからカウンターを狙う戦い方は、短期間でも戦術を浸透させやすい。
さらに、同監督は前回大会でもW杯開幕2か月前にイラン代表監督へ就任しており、“直前就任”の経験値も十分だ。
これまで代表で本来の力を発揮し切れていないアントワーヌ・セメンヨらを機能させることができれば、ガーナ代表が躍進する可能性もありそうだ。