
北中米W杯直前に監督交代した国5選【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで1か月を切った。多くの代表チームが長い準備期間を経て本大会に臨む一方、さまざまな理由から直前に監督交代へ踏み切った国もある。今回は、開幕まで半年以内に監督交代を決断した代表チームを紹介する。なお、情報は5月19日時点のもの。[4/5ページ]
チュニジア代表(グループF)

チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ【写真:Getty Images】
FIFAランキング:44位
監督交代:サミ・トラベルシ → サブリ・ラムシ
FIFAワールドカップ(W杯)グループリーグで日本代表と対戦するチュニジア代表は、1月のアフリカネイションズカップ(AFCON)での不振を受け、サミ・トラベルシ監督の解任を発表した。
同代表はアフリカ予選を無失点で突破。しかし、対戦相手は赤道ギニア(105位)、サントメ・プリンシペ(196位)、マラウイ(127位)、ナミビア(120位)、リベリア(140位)と、いずれもFIFAランキング100位以下の国々が中心だった。
AFCONでは全試合で失点を喫し、ラウンド16でマリ代表に敗退。この結果が監督交代の決定打となった。
後任には、2014年ブラジルW杯でコートジボワール代表を率いたサブリ・ラムシ監督を招聘した。
新指揮官は高齢化した主力の刷新に着手し、5月発表の26人メンバーからフェルジャニ・サッシ、ナビル・マールル、ヤシン・メリアーらベテラン勢を外した。
一方で、3月にドイツから国籍変更したラニ・ケディラ(ウニオン・ベルリン)らを招集。ただ、同じく3月にデビューした19歳のルイ・ベン・ファルハト(カールスルーエ)が招集を辞退した点は痛手と言える。
若返りを進める中で、期待の若手ストライカーを欠く状況となったが、前回大会のモロッコ代表のように、直前の監督交代が好結果につながった前例もある。ラムシ監督の手腕に注目が集まりそうだ。