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「かなり屈辱…」日本代表、W杯で出場0に終わってしまった選手。ベンチで大舞台を見守り続けた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


FIFAワールドカップで出場無しに終わった日本代表選手とは?【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨むサッカー日本代表のメンバーが発表された。選ばれた選手たちは大舞台へ胸を高鳴らせているはずだが、本当のサバイバルはこれから。本大会でピッチに立つことがどれだけ難しいかは、先輩たちが証明している。今回は、W杯メンバーに選ばれるも出場0に終わった日本代表の選手を紹介する。[2/5ページ]

MF:遠藤保仁(えんどう・やすひと)

遠藤保仁
ドイツワールドカップで出番がなかった遠藤保仁【写真:Getty Images】



生年月日:1980年1月28日
出場なしに終わった大会:ドイツ大会(2006年)
当時の所属クラブ:ガンバ大阪
代表通算成績:152試合15ゴール28アシスト

【アジア杯制覇に貢献も…】

 サッカー日本代表歴代最多出場記録を持つ遠藤保仁は、意外にもドイツW杯での出場がない。

 遠藤の国際Aマッチ初出場は2002年11月のことだ。日韓W杯の狂乱冷めやらぬ頃、当時22歳で代表デビューを飾っている。

 しかし、当時の日本代表は同選手にとって過酷そのものだった。小野伸二や稲本潤一など、海外で活躍するスター選手に加え、福西崇史や小笠原満男といったJリーグの中心タレントが、ボランチの座を狙ってひしめき合っていた。

 それでも、遠藤はスタメンへと定着し、2004年のAFCアジアカップ制覇に貢献。ジーコジャパンの中盤でゲームを整える役割を全うしてきた。



【あの男がライバルに】

 しかし、そんな遠藤に突如強力なライバルが現れる。トップ下を務めていた中田英寿がボランチへと転向してきたのだ。

 当時の日本代表は、中村俊輔と中田英寿の存在がチームの根幹であり、圧倒的な力を持っていた。遠藤はそんなチーム状況のあおりを受け、ベンチに追いやられる格好となったのだ。

 迎えたドイツ大会の日本代表は、戦前の期待感を裏切る形で3戦未勝利に終わり、グループステージで姿を消すこととなった。

 当時の遠藤も、途中出場で違いを作れるタイプではなく、フィールドプレーヤー唯一の大会未出場となっている。

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