FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨むサッカー日本代表のメンバーが発表された。選ばれた選手たちは大舞台へ胸を高鳴らせているはずだが、本当のサバイバルはこれから。本大会でピッチに立つことがどれだけ難しいかは、先輩たちが証明している。今回は、W杯メンバーに選ばれるも出場0に終わった日本代表の選手を紹介する。[1/5ページ]
MF:柴崎岳(しばさき・がく)
生年月日:1992年5月28日
出場なしに終わった大会:カタール大会(2022年)
当時の所属クラブ:レガネス(スペイン)
代表通算成績:60試合3ゴール7アシスト
【万全の状態で迎えたが…】
本戦での活躍が期待されていたゲームメーカーは、1試合も出場せず、カタールの地を後にした。
柴崎の日本代表デビューは2014年のことだ。ブラジルワールドカップ(W杯)直後から4年後の代表を担う存在として期待され、ロシアW杯ではラウンド16のベルギー代表戦のアシストを始め、持ち味の展開力を武器に最高のパフォーマンスを披露していた。
ロシア大会後も、柴崎は森保一監督のもとコンスタントに出場を重ねてきた。W杯アジア最終予選で敗戦に直結するミスを犯しても代表に名を連ねてきたことからも、その信頼が見て取れるだろう。
柴崎は本戦前の親善試合・ウクライナ代表戦でアシストを記録。万全の状態で迎えたカタール大会だったが、出番は訪れなかった。
この起用法には疑問の声が挙がった。
【なぜ疑問の声が?】
特に、グループステージ2戦目のコスタリカ代表との一戦は、相手がブロックを敷き、日本がボールを支配することが予想され、チャンスメーカーの同選手にとってうってつけの相手だったからだ。
結果として、日本は相手のブロックを崩すことができず敗戦しており、この議論が過熱する要因となっている。
このカタール大会で招集された日本代表のフィールドプレーヤーで未出場に終わったのは、町野修斗と柴崎の2選手のみ。特に、柴崎にとっては、年齢的に自身最後のW杯と言えただけに、辛いものがあったはずだ。

