FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨むサッカー日本代表のメンバーが発表された。選ばれた選手たちは大舞台へ胸を高鳴らせているはずだが、本当のサバイバルはこれから。本大会でピッチに立つことがどれだけ難しいかは、先輩たちが証明している。今回は、W杯メンバーに選ばれるも出場0に終わった日本代表の選手を紹介する。[5/5ページ]
MF:大島僚太(おおしま・りょうた)
生年月日:1993年1月23日
出場なしに終わった大会:ロシア大会(2018年)
当時の所属クラブ:川崎フロンターレ
代表通算成績:7試合0ゴール1アシスト
【リオ五輪世代屈指の天才】
静岡学園高校からプロの世界に飛び込んだ大島僚太は、2年目の2012シーズンに川崎フロンターレ期待の若手としてブレイク。怪我による離脱はたびたびあったものの、順調に成長を重ね、クラブの主力としてチームを支えていた。
リオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)でも3試合に出場。攻撃に推進力をもたらすドリブルやパスはまさに一級品であり、リオ五輪世代の星として期待されていた。
そんな大島はリオ五輪後の2016年9月にサッカー日本代表デビューを飾る。
当初はデュエルや強度を求めるヴァイッド・ハリルホジッチ監督のスタイルに合わず、なかなか出場機会を得られなかったが、ロシア大会直前に指揮官が西野朗へ交代すると、大会直前の親善試合で3試合中2試合スタメンで起用され、中盤のキーマンとして期待された。
【ロシア大会以降は転落】
しかし、大島は大会期間中に腰痛を発症。代わりに出場した柴崎岳が連日にわたって高パフォーマンスを発揮し、日本代表もそれに呼応するようにベスト16の快進撃を見せた。
ベンチから戦況を見守った川崎のバンディエラは起用されないまま大会を去っている。
この悔しさをバネに再起を誓った同選手だったが、その後も怪我の連続で、その影響はキャリアに暗い影を落としている。2019年を最後に代表メンバーに名を連ねていない。
【著者プロフィール:編集部】
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