2026明治安田Jリーグ百年構想リーグは地域リーグラウンドの全日程を終えた。例年とは異なる短期リーグでは、多くのダービーマッチも実現した。では、その特別シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。百年構想リーグにおけるホームゲーム入場者数を集計し、ランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグデータサイトをもとに作成しています。[3/5ページ]
3位:名古屋グランパス
本拠地:豊田スタジアム
収容可能人数:42,753人
平均入場者数:31,019人
【昨季は1試合4万人超えも】
2026明治安田Jリーグ百年構想リーグで1試合平均観客動員数が3位にランクインしたのは、名古屋グランパスだ。1試合平均31,019人の動員を記録した。
名古屋の2025シーズンにおける平均動員は32,263人であり、今季は前年比で3.86%の減少となった。チームはWESTグループで3位と好調を維持していただけに、この微減は成績不振が原因とは言えないだろう。
要因の一つとして考えられるのが、特別シーズンにおけるイベント集客の差だ。
夏頃に「鯱の大祭典」を行うことが恒例で、2025シーズンは川崎フロンターレ戦で実施してシーズン最多の40,055人を動員した。
【一方で今季は?】
一方で今季は、第15節のガンバ大阪戦で記録した38,880人が最多となり、4万人の大台には一度も届かなかった。
また、サンフレッチェ広島戦では18,242人と今季最少を記録。前年に一度もなかった1万人台のゲームが発生したことも、平均を引き下げた。
そのほかでは、4月22日にリニューアル開場されたパロマ瑞穂スタジアムでの開催も注目を集め、特別シーズンの2試合では平均28,299人を動員した。
新しい拠点として注目を浴びる現時点では大きな減少を招いていないが、豊田スタジアムよりも1万人ほど収容人数が少ないスタジアムであり、この差は観客数という指標において今後大きな意味を持つ可能性がある。
一方で、名古屋市内にあるパロマ瑞穂スタジアムと豊田市にある豊田スタジアムでは、車移動で約1時間距離が離れる。新たなファン層をさらに開拓していければ、クラブの収益はさらに上昇を目指せるかもしれない。

