2026明治安田Jリーグ百年構想リーグは地域リーグラウンドの全日程を終えた。例年とは異なる短期リーグでは、多くのダービーマッチも実現した。では、その特別シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。百年構想リーグにおけるホームゲーム入場者数を集計し、ランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグデータサイトをもとに作成しています。[2/5ページ]
9位:東京ヴェルディ
本拠地:味の素スタジアム
収容可能人数:47,851人
平均入場者数:23,474人
【前年比約11%の増加】
2026明治安田Jリーグ百年構想リーグで観客数が9番目に多かったのは、東京ヴェルディだ。1試合平均23,474人で、前年の10位から1つランクアップした。
前年比で約11%の増加を記録しており、J1復帰以降に戻ってきたファンが着実に定着していることを証明している。
この飛躍の裏には、東西分割による「EASTグループ所属」の恩恵、すなわち首都圏のライバルクラブとの対戦が多かったことが大きく影響している様子だ。
2025シーズンのJ1では、動員が1万人台だったホームゲームが11試合あった。そのうち、特別シーズンのEASTグループ所属クラブは柏レイソルのみで、集客に苦しんだカード自体が消滅した。これがアベレージを引き上げる要因となった。
ただ、対戦カードや開催日程による動員のバラつきは依然として存在している。
【満席にする日も夢ではない?】
第7節の川崎フロンターレ戦では今季最少となる15,215人にとどまり、第3節のFC町田ゼルビア戦(15,956人)や、開幕戦の水戸ホーリーホック戦(17,941人)など、1万人台でくすぶる試合も複数見受けられた。
それでも、J1復帰以降に戻ってきたファン層が着実に定着していることに加え、今季はEASTグループ特有のアウェイ特需も見事に吸収してみせた。
チーム成績をさらに上向かせ、上位争いに絡むような展開を作ることができれば、巨大な味の素スタジアムの空席を緑で埋め尽くす日も決して夢ではないはずだ。

