2026明治安田Jリーグ百年構想リーグは地域リーグラウンドの全日程を終えた。例年とは異なる短期リーグでは、多くのダービーマッチも実現した。では、その特別シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。百年構想リーグにおけるホームゲーム入場者数を集計し、ランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグデータサイトをもとに作成しています。[5/5ページ]
6位:サンフレッチェ広島
本拠地:エディオンピースウイング広島
収容可能人数:28,407人
平均入場者数:26,390人
【満員はもはや当たり前】
2026明治安田Jリーグ百年構想リーグで1試合平均観客動員数が6位にランクインしたのは、サンフレッチェ広島だ。1試合平均26,390人の動員を記録し、前年比で103.15%と数字を伸ばしている。
動員数自体は全体の6位にとどまるものの、本拠地「エディオンピースウイング広島」の圧倒的な盛況ぶりは、リーグのどのクラブにとっても理想の形と言えるだろう。
2024年に開場した同スタジアムも今季で3年目を迎えた。「新スタジアム特需」の時期を過ぎてなお、スタンドは熱狂を生み出し続けている。チームの状況や対戦相手、天候や日程といった外的要因に左右されず、常に満員近くまで埋まっている。
実際、今季のWESTグループでは、首都圏クラブとの対戦が減少した影響から10クラブ中6クラブが前年比マイナスの集客を記録しているが、広島には全く関係がなかった。
今季最多動員となったファジアーノ岡山戦の27,179人と、最少だったセレッソ大阪戦の25,547人の差が、わずか1,632人しか離れていないことが何よりの証明だ。
この圧倒的な人気こそが、現在の最大の「悩み」でもある。
【贅沢な悩みとは?】
常にスタンドが埋まる一方で、これ以上の大幅な上積みが難しい「キャパシティの壁」に直面しているのだ。チケットの入手困難な状況が常態化すれば、新規ファン層を開拓する機会を逃してしまう危険もはらんでいる。
とはいえ、新スタ特需の時期を乗り越え、リピーターを定着させたクラブの功績は大きい。需要が供給を上回るという「ポジティブな課題」にどう向き合っていくのか、広島の次なる戦略に注目だ。
【著者プロフィール:編集部】
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