明治安田J1百年構想リーグは24日、地域リーグラウンドの全日程が終了した。東西10クラブずつに分かれて行われた戦いは決着し、各クラブは30日から始まるプレーオフラウンドへ向かう。そこで今回は、地域リーグラウンドを振り返りながら、苦戦が続き来季に大きな不安を残すクラブを紹介する。[5/5ページ]
京都サンガF.C.
監督:曺貴裁
百年構想リーグ成績:WEST 8位
【まさかの8位フィニッシュ】
京都サンガF.C.のファン・サポーターにとって、今季は激しい浮き沈みを味わうシーズンとなった。
一時はリーグ上位につけていたものの、第14節の清水エスパルス戦(1-2●)から4連敗。特に名古屋グランパス戦(0-3●)、サンフレッチェ広島戦(0-6●)では無得点での大敗を喫し、第17節終了時点でWEST最下位まで転落した。
最終節のV・ファーレン長崎戦には勝利したものの、最終順位はWEST 8位。クラブ史上最高成績となる3位まで上り詰めた昨季とは対照的に、低空飛行のシーズンとなった。
要因はいくつか挙げられるが、決定力不足は避けて通れない課題だろう。
【シュート決定率はなんと…】
京都の「シュート総数」は、東西を合わせたJ1全20クラブで5番目に多い235本。一方で、肝心の「シュート決定率」はリーグワーストの8.1%と極めて低かった。
ゴールへ迫る回数自体は上位クラブにも引けを取らない。それだけに、決め切る力の不足が結果に直結した形だ。豊富な運動量を武器にアグレッシブに戦うのが京都の魅力だが、今季はそのエネルギーが空回りしているようにも映った。
今月15日、クラブは今季限りでの曺貴裁監督の退任を発表。この5年半で築き上げられた土台を、新体制でさらに進化させることはできるだろうか。
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