
W杯出場が決まった35歳以上のおじさん5人【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む各国の代表メンバーが順当に発表されている。その中で注目を集めているのが「ベテラン」の存在だ。最低でも1か月ほど行動を共にする代表チームにおいては経験豊富な選手の存在が不可欠であり、日本代表も39歳の長友佑都を招集している。今回は、W杯メンバーに名を連ねた35歳以上の選手を厳選して紹介する。[2/5ページ]
MF:エンゴロ・カンテ(フランス代表)
フランス代表MFエンゴロ・カンテ【写真:Getty Images】
生年月日:1991年3月29日
所属:フェネルバフチェ(トルコ)
代表通算成績:67試合2得点3アシスト
【W杯制覇を経験】
2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会の優勝メンバーであるエンゴロ・カンテが、2大会ぶりにW杯メンバーに名を連ねた。
圧倒的な運動量と球際での強さを武器に重要な局面でのボール奪取が目立ち、豪華な前線やポール・ポグバら当時のスター選手を輝かせる“黒子”として最大限のプレーを発揮した。
しかし、2022年のカタールW杯は怪我のため選外に。2016年夏から在籍したチェルシーでは徐々に怪我が増え、2021/22シーズンと2022/23シーズンは負傷離脱が続いたことで満足のできるプレータイムを確保することができなかった。
ただ、2023年夏にサウジアラビアのアル・イテハドに移籍すると、強度の高いプレミアリーグから離れた影響もあってか怪我が激減。2024年のユーロ(欧州選手権)では全6試合で先発出場と復活した姿をみせた。
【デシャンからは溺愛】
その後は再びフランス代表から遠のいたが、2025年11月に1年ぶりの復帰を果たす。
ディディエ・デシャン監督は「私が彼を呼ぶときは、ただのメンバーとしてではなく、役割を与えるためだ。この大事な試合で、彼は常に私の頭の中にある」とコメントし、今年3月の強化試合では2試合に出場。サブ組が主体のコロンビア戦ではキャプテンマークを巻いた。
かつてのように絶対的なスタメンではないかもしれないが、要所では守備固めなどベテランとしての役割が求められそうだ。