
W杯出場が決まった35歳以上のおじさん5人【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む各国の代表メンバーが順当に発表されている。その中で注目を集めているのが「ベテラン」の存在だ。最低でも1か月ほど行動を共にする代表チームにおいては経験豊富な選手の存在が不可欠であり、日本代表も39歳の長友佑都を招集している。今回は、W杯メンバーに名を連ねた35歳以上の選手を厳選して紹介する。[1/5ページ]
MF:ジョーダン・ヘンダーソン(イングランド代表)

イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン【写真:Getty Images】
生年月日:1990年6月17日
所属:ブレントフォード
代表通算成績:88試合3得点11アシスト
【驚きの復帰】
世界で最も選手層が厚いと言っても過言ではないイングランド代表に、35歳のジョーダン・ヘンダーソンが名を連ねた。
2010年のファビオ・カペッロ体制でスリーライオンズ(イングランド代表の愛称)デビューを飾った35歳のベテランは、ガレス・サウスゲート体制の晩年は招集外が続き、ユーロ2024(欧州選手権)のメンバーからも外れていた。
サウスゲートが退任した後のリー・カーズリー暫定体制でも選外となっていたが、2025年3月のトーマス・トゥヘル体制の初陣からサプライズで復帰を果たす。
この復帰は驚きをもって伝えられたが、トゥヘル監督はヘンダーソンをピッチ内外で高く評価していることを代表シリーズでの活動の度に明かしていた。
【ヘンダーソンの有無で変わることは?】
2025年6月には「彼は依然として、国際レベルに見合うパフォーマンスを発揮できる準備ができている」とプレー面を評価しつつ、「彼はチームを引っ張る存在だ。トレーニングにも気を配り、選手の姿勢にも気を配り、実際に選手たちを一つにまとめている」と周りの選手に与える影響の高さを明かした。
トゥヘルによると、ヘンダーソンがいる時といない時でキャンプにいる他の選手の姿が大きく変わるそうだ。
今季から加わったブレントフォードではプレミアリーグで32試合に出場。トゥヘル体制ではすべての代表期間に招集されており、順当にFIFAワールドカップ(W杯)出場の資格を掴んだ。