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「ものすごく退屈…」CL史上最もつまらなかった決勝戦5選

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

CL史上最もつまらなかった決勝戦5選【写真:Getty Images】



 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦といえば、世界最高峰のスターたちが集う夢の舞台だ。歴史に残る名勝負や劇的な展開が生まれてきた一方で、期待値が高すぎたからこそ「思ったほど盛り上がらなかった」と語られるファイナルも存在する。今回は、そんな退屈だったという声も少なくなかったCL決勝を5試合厳選して振り返る。[2/5ページ]

対戦カード:トッテナム・ホットスパー対リヴァプール

2018/19シーズンのファイナル、トッテナム・ホットスパー対リヴァプール【写真:Getty Images】



スコア:0-2
開催年:2018/19

【奇跡の勝ち上がりから一転】

 共に絶望的な展開からの奇跡的な逆転劇で準決勝を勝ち上がってきた、トッテナム・ホットスパーとリヴァプールによるプレミア勢同士のファイナルは、どこか拍子抜けする一戦となった。

 前年度も決勝まで勝ち進みながら、レアル・マドリードに敗れてビッグイヤー獲得を逃していたリヴァプール。一方、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指し、意気揚々と決勝の地マドリードへ乗り込んだトッテナム。両者の思惑が交錯する中で、試合は予想外の形で幕を開けた。

 キックオフ直後、ロングボールに抜け出したサディオ・マネがペナルティエリアへ侵入し中央へクロス。これがムサ・シソコの腕に当たり、PKが宣告された。

 このPKをモハメド・サラーが冷静に沈め、リヴァプールがあっさりと先制。その後はアリソン・ベッカーを中心とした堅実な守備でトッテナムの反撃を封じ込め、試合は徐々に膠着していく。



【時計の針が進んでも…】

 そして迎えた87分、途中出場のディヴォック・オリジが決定的な追加点を奪取。リヴァプールが2-0とリードを広げ、そのまま試合を締めくくった。

 終わってみれば、開始直後のPKによる先制点と終盤の追加点のみという、極めてスコアが動かない展開に。

 準決勝で見せた劇的な盛り上がりと比べると、決勝としてはやや静かすぎる結末であり、記憶の中では“淡々と進んだファイナル”として刻まれる一戦となった。

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