
CL史上最もつまらなかった決勝戦5選【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦といえば、世界最高峰のスターたちが集う夢の舞台だ。歴史に残る名勝負や劇的な展開が生まれてきた一方で、期待値が高すぎたからこそ「思ったほど盛り上がらなかった」と語られるファイナルも存在する。今回は、そんな退屈だったという声も少なくなかったCL決勝を5試合厳選して振り返る。[5/5ページ]
対戦カード:ASモナコ対ポルト

2003/04シーズンのファイナル、ASモナコ対ポルト【写真:Getty Images】
スコア:0-3
開催年:2003/04
【異色の“ダークホース対決”】
2003/04シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝は、クラブ史上初のファイナル進出を果たしたASモナコと、前シーズンに国内リーグ、カップ戦、さらにUEFAカップを制していたポルトによる対戦となった。
欧州4大リーグ勢ではないクラブ同士による決勝は、当時としても異色のカード。両チームには後にビッグクラブへ羽ばたく才能が揃っていたものの、決勝戦としての“華”という点では、やや地味な印象を持たれていたのも事実だった。
試合は、開始早々にアクシデントが発生する。モナコの攻撃を牽引していたリュドヴィク・ジュリが負傷により途中交代。攻撃の中心を失ったことで、チームは勢いを削がれてしまった。
【欧州を制した若き戦術家】
すると39分、ポルトがカルロス・アルベルトのゴールで先制。後半に入っても主導権を握り続けると、さらに2点を追加し、終わってみれば3-0の完勝だった。
ポルトは17年ぶり2度目の欧州制覇を達成。指揮官のジョゼ・モウリーニョは、このタイトルを置き土産に、一気に世界的名将への階段を駆け上がっていった。
一方で、決勝戦として見れば試合は一方的な展開となり、早い段階で勝負の空気が決まってしまった感も否めない。
サプライズ同士の顔合わせとして注目を集めた一戦だったが、内容面ではやや大味なファイナルとして記憶されている。
【著者プロフィール:編集部】
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【トーナメント表】UEFAチャンピオンズリーグ25/26(欧州CL)
【全試合日程・放送予定】UEFAチャンピオンズリーグ2025/26
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【了】
