2026明治安田Jリーグ百年構想リーグは地域リーグラウンドの全日程を終えた。観客動員はどのクラブにとっても重要だが、同じ観客数でも「空席の有無」でスタジアムの印象は大きく異なる。今回はJリーグ全60クラブのホームスタジアムにおける収容率に注目し、集客の多寡をランキング形式で紹介する。なお、対象はクラブの本拠地限定とし、国立競技場などでの開催は該当しない。※本記事はJリーグデータサイトをもとに作成しています。[2/5ページ]
9位:清水エスパルス
本拠地:IAIスタジアム日本平
平均入場者数:15,392人
収容可能人数:19,594人
収容率:78.6%
【高い収容率を誇るも、前年からはやや落ち着いた客足】
2026明治安田Jリーグ百年構想リーグのスタジアム収容率ランキングで9位にランクインしたのは清水エスパルスだ。
今季はMUFGスタジアム(国立競技場)でのガンバ大阪戦を除き、本拠地「IAIスタジアム日本平」で8試合を開催。1試合平均15,392人を動員し、収容率78.6%を記録した。
依然としてリーグ屈指の熱量だが、国立を除いた前年のアイスタ平均16,912人と比較すると動員は約9%の減少となった。
【特別シーズンの弊害】
この減少の背景には、特別シーズンのリーグ編成による影響が推察できる。
清水はWESTグループで最も東のクラブ。巨大なファン層を有する首都圏クラブとの対戦が失われた上、関西以西のサポーターにとっては遠距離遠征を強いられる環境となり、客足に少なからず影を落とした。
それでも、今季のアイスタ最多は名古屋グランパス戦の16,687人。ヴィッセル神戸戦やサンフレッチェ広島戦でも1万6,000人超えを達成した。
最少のファジアーノ岡山戦でも13,582人を集めるなど、毎試合スタンドの約8割が埋まる状況は清水の強固なファンベースの証明と言える。
アイスタは老朽化が進行し、現在はスタジアム移転計画が進行中だ。新スタジアムが誕生した暁には、より多くのファンを動員することが可能になるはずだ。

