数々のドラマを生んだ2026明治安田J2・J3百年構想リーグ。もしも特別ルールであるPK戦が存在せず、通常のドロー決着だったら、順位表はどうなっていたのか。今回は、PKとなったゲームを引き分けとしてカウントした場合のJ2・J3百年構想リーグの勝ち点を計算。そのランキングのトップ10を紹介する。[2/5ページ]
4位:ブラウブリッツ秋田
PK戦なしの勝ち点:35
実際の勝ち点:35
百年構想リーグ順位:EAST-A 2位
百年構想リーグ成績:11勝0PK勝2PK敗5敗
【プレスの徹底が…】
2026明治安田J2・J3百年構想リーグのPK戦で決着したゲームを勝ち点1としてカウントした場合、全体の4位に入るのはブラウブリッツ秋田だ。
2025シーズンのJ2リーグを14位で終えたことを思えば、今季の覚醒は凄まじい進化だ。
前線からの強烈なハイプレスが猛威を振るい、18試合の総失点はわずか「14」。これは全体でも3番目に少ない。2025シーズンのJ2で59失点からは考えられない数字である。
相手に息もつかせぬ泥臭くタフな包囲網を敷き、上位陣を脅かすだけの揺るぎない土台を築き上げた。
【スタジアム問題は…】
反面、地域リーグラウンドでのPK戦は2戦2敗。特に第8節の仙台戦では14人目までもつれた末に10-11で散り、土壇場での脆さが顔を覗かせた。
それでも5月31日のプレーオフラウンドでその悪夢を自ら払拭する。北海道コンサドーレ札幌を相手に迎えた緊迫のPK戦を5-4で制し、勝負弱さの呪縛を解いてみせた。
ピッチ外では長年の懸案だったスタジアム整備問題が自治体らとの合意によって前進し、特例でのJ1クラブライセンス交付が決定。
不退転の覚悟で臨む新シーズンのJ2本番。修羅場をくぐり抜けた強靭なメンタリティを武器に快進撃を続けることで、より多くのファンを熱狂させたい。

