数々のドラマを生んだ2026明治安田J2・J3百年構想リーグ。もしも特別ルールであるPK戦が存在せず、通常のドロー決着だったら、順位表はどうなっていたのか。今回は、PKとなったゲームを引き分けとしてカウントした場合のJ2・J3百年構想リーグの勝ち点を計算。そのランキングのトップ10を紹介する。[4/5ページ]
2位:ベガルタ仙台
PK戦なしの勝ち点:38
実際の勝ち点:43
百年構想リーグ順位:EAST-A 1位
百年構想リーグ成績:11勝5PK勝0PK敗2敗
【目を引くのは…】
2026明治安田J2・J3百年構想リーグにおいて、PK戦がなかった場合の順位で全体の2位に入ったのはベガルタ仙台だ。
今季のEAST-Aグループでは他を圧倒する快進撃を見せ、見事に首位の座を射止めた。
目を引くのは、やはりPK戦の強さだ。90分で決着がつかずに臨んだPK戦は5回。その全てで勝利を収めて勝ち点10を獲得した。
百年構想リーグと引き分け換算の勝ち点の乖離が全クラブ中で最も大きく、変則レギュレーションの恩恵を最も強烈に引き出した。
【通常ルールでも…】
ただ、このレギュレーションのボーナスがなくても仙台は強かった。
仮に全試合が通常の90分ドロー決着だったとしても、仙台が稼いだ勝ち点は「38」。2位のブラウブリッツ秋田の同勝ち点「35」を上回っており、PK戦抜きでもグループの頂点を手中に収めていた計算になる。
2026/27シーズンに向けて、欲を言えば90分で決着がつかなかったゲームを勝利に昇華させたいところ。とはいえ、2025シーズンのJ2で7位に終わり、昇格プレーオフに進出できなかった過去を考えれば、立派な進化と言える。
PK戦で培った先進的な強さと地力を手に入れた仙台は、勢いそのままにJ1昇格への階段を力強く駆け上がっていけるだろうか。

