W杯で物議を醸したゴールパフォーマンス5選【写真:Getty Images】
日本時間6月12日にFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が開幕する。世界中から熱い視線が注がれるW杯では毎大会のように印象的なセレブレーションが話題になる。一方で批判を集めたケースもあり、場合によっては国際問題に発展したことも。今回は、過去のW杯で物議を醸したゴールパフォーマンス5選を紹介する。[3/5ページ]
ナイジェリア代表

ナイジェリア代表FWフィニディ・ジョージ【写真:Getty Images】
大会:1994年アメリカ大会(vsギリシャ)
得点者:フィニディ・ジョージ
【アメリカ大会で…】
2026年のFIFAワールドカップ(W杯)はアメリカ合衆国を含む3ヵ国での開催となる。アメリカ合衆国で行われるのは、1994年大会以来だ。
この大会で印象的なゴールパフォーマンスを披露したのが、当時のナイジェリアを代表するフィニディ・ジョージだ。
翌シーズンにアヤックスでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制する快足アタッカーは、グループリーグ第3戦のギリシャ戦で先発出場。勝利すれば決勝トーナメント進出への扉が開く重要な一戦で、45分に相手GKの飛び出しを見て冷静なループシュートを沈めた。
【何も考えずに見せたのは…】
すると、ジョージはコーナーフラッグ付近で四つん這いになり、片足を上げて「犬の放尿」を真似したセレブレーションを行った。
後年のFIFAのインタビューによると、「ゴールを決めるなんて思ってもみなかったから、何も計画していなかった」と明かし、このパフォーマンスは事前に予定していたものではなかったそうだ。
多くのファンがユーモラスなパフォーマンスとして受け取った一方で、一部からは「奇妙」や「下品」「不適切」という声も寄せられた。
このシーンがジョージのキャリアを象徴する名場面として語り継がれていることを考えれば、結果的には強いインパクトを残したと言えるだろう。