W杯で物議を醸したゴールパフォーマンス5選【写真:Getty Images】
日本時間6月12日にFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が開幕する。世界中から熱い視線が注がれるW杯では毎大会のように印象的なセレブレーションが話題になる。一方で批判を集めたケースもあり、場合によっては国際問題に発展したことも。今回は、過去のW杯で物議を醸したゴールパフォーマンス5選を紹介する。[4/5ページ]
カメルーン代表

カメルーン代表FWヴァンサン・アブバカル【写真:Getty Images】
大会:2022年カタール大会(vsブラジル)
得点者:ヴァンサン・アブバカル
【ブラジル代表相手に…】
2022年のFIFAカタールワールドカップ(W杯)で大きな話題を集めたのが、カメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルのゴールパフォーマンスだ。
カメルーン代表は開幕戦でスイスに敗戦、2試合目のセルビア戦3-3と引き分け、未勝利のままブラジル代表との3戦目を迎えていた。
一方のブラジル代表は開幕2連勝を飾り、すでにグループリーグ突破を決めている状況で両国が激突した。
主力を温存したブラジル相手にカメルーン代表は互角に渡り合い、90+2分に主将のアブバカルが右サイドからのクロスを完璧なヘッドで沈めて土壇場で勝ち越しに成功した。
【まさかの…】
するとエースストライカーは、得点後にコーナーフラッグ付近でユニフォームを脱ぐパフォーマンスを披露。81分にイエローカードをもらっていたため2度目の警告で退場になったのだ。
しかし、アブバカル退場後も後悔の素振りを見せず。笑顔で冷静に審判に近づき、手を差し出して握手をかわし、ブラジルから歴史的な勝利をもたらした英雄としてピッチを去った。
なお、カメルーン代表は同時間帯に行われたスイス代表がセルビア代表に勝利したことでグループリーグ敗退となった。