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【パラグアイ代表 北中米W杯無料選手名鑑】予想フォーメーション&招集メンバー全選手徹底紹介

シリーズ:北中米W杯選手名鑑 text by 劔持拓歩 photo by Getty Images

パラグアイ代表、選手名鑑
パラグアイ代表、選手名鑑【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、4大会ぶり9回目の出場となるパラグアイ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[4/6ページ]

ミッドフィルダー

パラグアイ代表MFディエゴ・ゴメス

パラグアイ代表MFディエゴ・ゴメス【写真:Getty Images】


ディエゴ・ゴメス(背番号8)

生年月日:2003年3月27日(23歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
2025/26シーズン成績:32試合出場/5得点1アシスト
代表通算成績:23試合出場/3得点2アシスト

 フィジカルの強さを活かしてパワフルに持ち上がるボックス・トゥ・ボックス。高いプレス強度とユーティリティ性は代表の中で貴重な武器だ。パリ五輪では主将を務めたこの世代の中心選手で、昨年10月の日本戦と今年3月のギリシャ戦で得点を挙げて勢いに乗っている。人口800人ほどの小さな村の出身で、14歳で首都アスンシオンに移り住むまでは先住民の言語であるグアラニー語を使っていたという。

アンドレス・クバス(背番号14)

生年月日:1996年5月22日(30歳)
所属クラブ:バンクーバー(アメリカ)
2026シーズン成績:11試合出場/0得点1アシスト
代表通算成績:32試合出場/0得点0アシスト

 2022年からプレーするMLSで高い評価を得ている守備的MF。小柄ながら、豊富な運動量でピッチ全体をカバーし、強烈なタックルで潰し切るピッチ上でのその存在感はさながら巨人だ。育成年代では出生地であるアルゼンチン代表を選択していたが、シニアでは父の国籍であるパラグアイ代表を選択した。昨年秋にはパスポートを誤って洗濯機にかけてしまい、代表に合流できなかったというハプニングが。

アレハンドロ・ロメロ(背番号17)

生年月日:1995年1月11日(31歳)
所属クラブ:アル・アイン(UAE)
2025/26シーズン成績:22試合出場/4得点7アシスト
代表通算成績:33試合出場/5得点2アシスト

 左足の正確性と創造性が融合した繊細なスルーパスでチャンスを生み出す攻撃的MF。代表では主に交代の切り札として起用され、流れを変える役割を担う。2023-24シーズンのACL決勝ではモロッコ代表FWソフィアン・ラヒミとのコンビで横浜F・マリノスを苦しめた。登録名のカクは、ウラカン(アルゼンチン1部)のアカデミー時代にコーチがカカになぞらえて呼んだことがきっかけ。

ブライアン・オヘダ(背番号20)

生年月日:2000年6月27日(25歳)
所属クラブ:オーランド(アメリカ合衆国)
2026シーズン成績:15試合出場/0得点1アシスト
代表通算成績:16試合出場/0得点0アシスト

 無尽蔵のスタミナでピッチを走り回ってボールを回収し、前方へのパスで局面を前進させる堅実なボランチ。南米予選後に代表に返り咲くと、瞬く間にボランチの有力なスタメン候補にまで駆け上がった。イングランド挑戦ではほとんど出場機会を得られずに終わったが、その後移籍したアメリカでは3シーズン続けて30試合以上に出場するなど、主力としてプレーしている。


ダミアン・ボバディージャ(背番号16)

生年月日:2001年7月11日(24歳)
所属クラブ:サンパウロ(ブラジル)
2026シーズン成績:14試合出場/0得点2アシスト
代表通算成績:19試合出場/1得点1アシスト

 的確な予測でボールを奪い、積極的なエリア内への飛び出しで得点に絡む万能型MF。南米予選終了後に主力に定着し、4-3-3採用時はインサイドハーフ、4-4-2採用時はボランチとして絶対的な存在に。ブラジルでの傑出したパフォーマンスにより、この夏の欧州5大リーグへの移籍が噂されている。セロ・ポルテーニョ時代には大学で経済学を学びながらプレーしていたインテリ。

フリオ・エンシソ(背番号19)

生年月日:2004年1月23日(22歳)
所属クラブ:ストラスブール(フランス)
2025/26シーズン成績:27試合出場/3得点6アシスト
代表通算成績:31試合出場/4得点5アシスト

 前線の様々なポジションをこなし、テクニック抜群のドリブルと正確なラストパス、レンジの広いミドルシュートで相手の脅威になるワールドクラス候補生。パラグアイ人として初めてプスカシュ賞とゴールデンボーイ(ヨーロッパでプレーする21歳以下の最優秀選手賞)にノミネートされた、「パラグアイの宝石」だ。プレミアでは継続的な出場機会を得られずにいたが、今季ローンで加入したストラスブールでブレイクの兆しを見せた。

マティアス・ガラルサ(背番号23)

生年月日:2002年2月11日(24歳)
所属クラブ:アトランタ(アメリカ合衆国)
2026シーズン成績:10試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:14試合出場/2得点1アシスト

 チームにエネルギーを注入する元気印。ボランチからトップ下、左WGまで対応するユーティリティ性でチームの戦術の幅を広げる。南米予選では終盤にレギュラーに定着し、2得点1アシストと貴重な働きを見せた。父はボリビア人、母はアルゼンチン人で、選手としてもパラグアイでのキャリアは短いが、「自分にとってパラグアイは世界で最も美しい国」と語り、国への忠誠を誓う。

マウリシオ(背番号11)

生年月日:2001年6月22日(24歳)
所属クラブ:パルメイラス(ブラジル)
2026シーズン成績:15試合出場/1得点1アシスト
代表通算成績:2試合出場/0得点0アシスト

 左足のパスでビルドアップのテンポを刻み、自らもファイナルサードに侵入して決定的な違いを生み出すオーガナイザー。まだ24歳ながらブラジル・セリエAで170試合以上の出場歴を持つエリートだ。ブラジルで生まれ育ち、世代別代表でもブラジルを選択していたが、フル代表は父がルーツを持つパラグアイを選択し、3月に初招集。クラブでも同僚のグスタボ・ゴメスが国籍取得の手助けをしてくれたと語る。

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