
パラグアイ代表、選手名鑑【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、4大会ぶり9回目の出場となるパラグアイ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[5/6ページ]
フォワード
ミゲル・アルミロン(背番号10)
生年月日:1994年2月10日(32歳)
所属クラブ:アトランタ(アメリカ合衆国)
2026シーズン成績:8試合出場/0得点3アシスト
代表通算成績:75試合出場/9得点7アシスト
プレミアで確かなインパクトを放った運動量豊富なウインガー。抜群のスピードと推進力を持ち、とりわけカウンターの場面で輝きを放つ。汚れ仕事を厭わないタイプで、プレスの強度は非常に高い。パラグアイでプレーしていた頃は小さな賃貸アパート暮らしで3部屋を家族7人で分け合う生活をしており、代理人を探す際の条件に「家を探してくれること」を入れていた。好きな選手はレジェンドGKホセ・ルイス・チラベルト。
アントニオ・サナブリア(背番号9)
生年月日:1996年3月4日(30歳)
所属クラブ:クレモネーゼ(イタリア)
2025/26シーズン成績:25試合出場/1得点/1アシスト
代表通算成績:47試合出場/7得点/3アシスト
ボックス内で優れた動き出しからゴールを陥れるストライカーで、ラ・リーガとセリエAでそれぞれ一度ずつシーズン2桁得点を記録した経験のある実力者。昨季はシーズン2得点、今季は1得点と振るわないシーズンが続くも代表では未だに絶対的な存在であり、予選ではチームトップの4得点を記録した。プロデビューはトッティとの交代で、代表デビューはサンタ・クルスとの交代で飾った。
ガブリエル・アバロス(背番号21)
生年月日:1990年10月12日(35歳)
所属クラブ:インデペンディエンテ(アルゼンチン)
2026シーズン成績:16試合出場/9得点5アシスト
代表通算成績:22試合出場/2得点1アシスト
空中戦の強さと安定したポストプレー、冷静なフィニッシュワークを武器にアルゼンチンで実績を積んできたベテランストライカー。今季はここまで絶好調で、3月に半年ぶりの招集を受けた。15歳の時に地元のリーグからキャリアを始めた叩き上げで、毎日練習するようになったのが17歳という珍しい経歴を持つ。リーベル・プレート戦には滅法強く、「リーベルの死刑執行人」という愛称をつけられた。
グスタボ・カバジェロ(背番号24)
生年月日:2001年9月21日(24歳)
所属クラブ:ポーツマス(イングランド)
2025/26シーズン成績:12試合出場/1得点0アシスト
代表通算成績:2試合出場/1得点0アシスト
左サイドから背後に抜け出して右足でゴールを狙うウイングストライカー。3月に初招集されると、モロッコ戦で早速代表初ゴールを決めた。昨季のパラグアイリーグで前期の得点王に輝いた得点力が武器だが、1月に加入したポーツマスではわずか1得点と鳴りを潜めた。イングランドでの適応はパリ五輪でチームメートだったディエゴ・ゴメスが助けてくれたと語る。
ラモン・ソサ(背番号7)
生年月日:1999年8月31日(26歳)
所属クラブ:パルメイラス(ブラジル)
2026シーズン成績:15試合出場/2得点1アシスト
代表通算成績:28試合出場/1得点1アシスト
スピード豊かな1対1の仕掛けで対面の相手を剥がすドリブラー。前線の様々なポジションをこなし、南米予選では17試合に出場した。ノッティンガム・フォレスト時代は出場機会には恵まれなかったものの、短い出場時間で確かなインパクトを残した。今季は所属クラブでストライカーの新境地を開拓中。小さな村の出身で、家族はトウモロコシやキャッサバを栽培する農家。
アレックス・アルセ(背番号18)
生年月日:1995年6月16日(30歳)
所属クラブ:インデペンディエンテ・リバダビア(アルゼンチン)
2026シーズン成績:9試合出場/2得点0アシスト
代表通算成績:14試合出場/1得点0アシスト
抜群の跳躍力を活かしたヘディングに左右両足での強烈なミドルと、多彩なフィニッシュパターンを持つ点取り屋。昨年11月のアメリカ戦で嬉しい代表初得点を記録した。今季はコパ・リベルタドーレスでここまで5試合8得点と大爆発。若手時代、セロ・ポルテーニョを退団した後に地元の地域リーグでプレーしていた時期があり、コロナ禍にはハンモックを売って生活費を稼いでいた。
イシドロ・ピッタ(背番号25)
生年月日:1999年8月14日(26歳)
所属クラブ:レッドブル・ブラガンチーノ(ブラジル)
2026シーズン成績:17試合出場/5得点2アシスト
代表通算成績:5試合出場/0得点0アシスト
ボックス内に陣取り、フィジカルを利して基準点となるストライカー。競り合いに強く、頭でのゴールも多い。ブラジルでは毎年コンスタントに得点を挙げており、その実績を評価されて2年前に代表初招集を受けた。近年は代表での出場機会がなく、招集外になることもあったが、所属クラブでの好調を買われて26人目に滑り込んだ。赤みのある長髪とひげが古代の戦士を思わせることからついた愛称は「バイキング」。
