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「優勝候補はどこだ!?」北中米W杯、戦力値ランキング6~10位【北中米W杯】

シリーズ:北中米W杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images
北中米W杯、戦力値ランキング6~10位

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、6~10位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月10日の時点のもの)[5/5ページ]

6位:アルゼンチン代表

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】



監督:リオネル・スカローニ(9年目)
戦力値:89(攻撃力23、守備力21、選手層20、勝負強さ25)

【メッシはやっぱり…】

 アルゼンチン代表は、2022年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を制した。初戦で敗れる波乱に見舞われながらも、リオネル・メッシを中心としたチームは見事に立て直し、世界の頂点へと駆け上がった。

 北中米W杯でも、6大会連続出場となるメッシの存在感は際立っている。全盛期と比べれば自ら局面を打開する場面は減ったものの、相手守備を引きつけて味方をフリーにするプレーは依然として健在で、ピッチに立つだけで攻撃の中心となる存在だ。

 また、アルゼンチンの伝統とも言えるストライカー陣も充実している。今大会はフリアン・アルバレスとラウタロ・マルティネスが攻撃の主役を担うだろう。

 さらに、身長190cmを誇るホセ・マヌエル・ロペスが控えており、試合展開に応じて異なる攻撃の形を選択できる。



【トーナメントの勝ち方を…】

 一方で、守備陣にはやや不安が残る。ベストメンバーであれば、リサンドロ・マルティネスとクリスティアン・ロメロがCBのファーストチョイスとなるが、両者とも今シーズンは負傷離脱が少なくなかった。

 特に前者は、2024年10月を最後に代表から遠ざかっており、今大会を前に久々の復帰を果たしたばかり。コンビネーション面には不透明な部分も残されている。

 また、SBの人材も決して豊富とは言えず、前回大会と比較すると「選手層」の面ではやや見劣りする印象だ。

 それでも、このチームには大きな強みがある。ゴールマウスを守るエミリアーノ・マルティネスの存在だ。

 彼が代表デビューを飾った2021年以降、アルゼンチンは出場した国際大会をすべて制覇しており、その勝負強さは折り紙付き。リオネル・スカローニ監督もまた、トーナメントを勝ち抜く術を熟知している。

 もっとも、エミ・マルティネスは今季の最終盤に指を骨折しており、初戦に間に合うかは不透明な状況だ。

 それでも、過去3つの国際大会で4度のPK戦を勝ち抜いてきた守護神がいる限り、アルゼンチン代表が優勝候補の一角であることに疑いの余地はない。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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