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「優勝候補はどこだ!?」北中米W杯、戦力値ランキング6~10位【北中米W杯】

シリーズ:北中米W杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images
北中米W杯、戦力値ランキング6~10位

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、6~10位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月10日の時点のもの)[1/5ページ]

10位:ベルギー代表

ベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス
ベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス【写真:Getty Images】

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監督:ルディ・ガルシア(2年目)
戦力値:81(攻撃力22、守備力19、選手層19、勝負強さ21)

【現在の最大の武器は…】

 ベルギー代表は、2022年の前回大会でまさかのグループリーグ敗退を喫した。黄金世代と呼ばれた選手たちがベテランの域に差し掛かる中、期待された結果を残すことはできなかった。

 今大会に臨むメンバーは、経験豊富なベテランと20代前半の若手が融合した構成となっている。

 その一方で、中間世代の選手は極端に少ない。ルディ・ガルシア監督は、世代間のギャップを埋める存在としてユーリ・ティーレマンスを主将に指名し、チームの橋渡し役として期待を寄せている。

 現在のベルギー代表最大の武器は、ジェレミー・ドクを起点とした左サイドからの攻撃だろう。世界屈指のドリブラーを止めることは容易ではなく、大量得点を記録した試合の多くも、彼のサイドから相手守備を攻略している。

 ただし、ロメル・ルカクが序列を下げたことで、絶対的な得点源は不在となった。



【予選でも…】

 その穴を埋めるべく、1トップに入る可能性が高いシャルル・デ・ケテラーレやトップ下のケヴィン・デ・ブライネ、さらに3列目から積極的に攻撃参加するティーレマンスらが得点面を担う。「攻撃力」は「22」という高評価とした。

 一方、「守備力」には大きな課題が残る。前回大会で主力を務めたベテラン勢が引退し、その後継者となる絶対的なDFリーダーはまだ確立されていない。

 予選でも失点は少なくなく、実力が拮抗するウェールズ代表との2試合では計5失点を喫した。最後尾にはティボー・クルトワが君臨しているものの、不安材料は残る。

 また、CBやSB、ストライカーなどのポジションを見ると、3位に輝いたロシアW杯当時と比較して「選手層」が厚いとは言い難い。

 それでも、不穏な空気が漂っていた前回大会時と比べれば、チーム状態が上向いているのは確かだ。持ち味である攻撃力を最大限に発揮できれば、大会で躍進を遂げる可能性は十分にある。

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