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「優勝候補はどこだ!?」北中米W杯、戦力値ランキング1~5位【北中米W杯】

シリーズ:北中米W杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images
北中米W杯、戦力値ランキング1~5位

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、1~5位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月10日の時点のもの)[2/5ページ]

4位:ブラジル代表

ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール
ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール【写真:Getty Images】


監督:カルロ・アンチェロッティ(2年目)
戦力値:91(攻撃力23、守備力24、選手層21、勝負強さ23)

【ネイマールも…】

 FIFAワールドカップ(W杯)史上最多となる5度の優勝を誇る“王国”ブラジル代表が、2002年の日韓大会以来となる頂点を目指している。

 昨夏に就任したカルロ・アンチェロッティ監督は、就任直後からチームの綻びを修正。カゼミーロやファビーニョといったベテランを復帰させ、精神面を含めた安定感を取り戻した。

 今大会に向けては、国民的英雄ネイマールをサプライズ招集。戦力としてどこまで計算できるかは未知数だが、選手や国民に与える影響は計り知れない。

 ブラジル代表の伝統でもある圧倒的な「攻撃力」は健在だ。代表無得点のジョアン・ペドロを選外としたのは英断であり、今季プレミアリーグ得点ランキング2位のイゴール・チアゴが新たなストライカーとして期待されている。

 さらに、若手のエンドリッキやライアンにもブレイクの可能性があり、ヴィニシウス・ジュニオールも彼らから刺激を受ければ、今大会屈指の破壊力を形成するだろう。「攻撃力」は「23」と評価した。



【条件が揃えば守備も…】

 一方で、昨年の日本戦で3失点を喫した「守備」は、条件が揃えば鉄壁に近い水準まで引き上げられる。GKアリソン、マルキーニョス、ガブリエウ・マガリャンイスが揃った布陣は安定感が高く、「守備力」は大会トップクラスの「24」とした。

 実際、この3人が同時に先発した試合では、最多失点は「2」にとどまり、多くは1失点以下に抑えている。攻撃陣が本来の力を発揮できれば、勝利への道筋は十分に描ける。

 課題を挙げるとすれば「選手層」だろう。前線の控えは豊富な一方で、それ以外のポジションではスタメンとサブの戦力差がやや大きい。

 それでも、欧州勢と比較すれば地の利を持つ点は大きく、トーナメントを知るアンチェロッティ監督の勝負強い采配次第では、王座奪還の可能性は十分にあるだろう。

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