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「優勝候補はどこだ!?」北中米W杯、戦力値ランキング1~5位【北中米W杯】

シリーズ:北中米W杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images
北中米W杯、戦力値ランキング1~5位

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、1~5位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月10日の時点のもの)[5/5ページ]

1位:フランス代表

フランス代表FWキリアン・エンバペ
フランス代表FWキリアン・エンバペ【写真:Getty Images】



監督:ディディエ・デシャン(15年目)
戦力値:94(攻撃力24、守備力23、選手層24、勝負強さ23)

【戦術なんて通用しない?】

 今大会で最も充実した戦力を有するチームは、世界屈指の「選手層」を誇るタレント大国・フランス代表だろう。

 特に攻撃陣の豪華さは群を抜いている。個の力だけで相手の戦術を打ち破れる選手が数多く揃っているからだ。

 過去2大会で14試合12ゴールを記録しているキリアン・エンバペを筆頭に、昨年のバロンドール受賞者ウスマン・デンベレ、今季22ゴール31アシストと圧巻の成績を残したマイケル・オリーセなど、世界最高峰のアタッカーが名を連ねる。

 2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会時と比較すると、献身的な役割を担うFWは少ないものの、現在の攻撃陣は個人で局面を打開し、ゴールまで完結できる能力を備えている。攻撃力の「戦力値」は大会トップタイの「24」とした。



【CBの共通点は…】

 一方で、守備陣には懸念も残る。ウィリアン・サリバ、ダヨ・ウパメカノ、イブラヒマ・コナテ、マクサンス・ラクロワといった実力者が揃うが、彼らの多くはクラブでリーダーシップを発揮する相棒とコンビを組んでいるケースが少なくない。

 実際にW杯直前の試合でも、最終ラインの連係が乱れて中央を突破される場面が見られた。個々の能力は申し分ないものの、ネームバリューほどの安定感を示せているとは言い難い。

 それでも、今大会限りで退任するディディエ・デシャン監督の存在は大きい。指揮官として過去2大会連続でフランスをW杯決勝へ導き、現役時代には主将として母国初優勝を成し遂げた名将だ。

 その卓越したマネジメント能力でスター軍団をまとめ上げることができれば、フランス代表が2大会ぶりに世界の頂点へ返り咲く可能性は十分にある。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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