11大会連続12回目のW杯出場となる韓国代表【写真:Getty Images】
韓国代表は日本時間6月12日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)1次リーグA組でチェコ代表と対戦する。韓国はアジア最終予選を無敗で突破し、11大会連続12回目となるW杯出場を決めた。アジア屈指の強豪は、どのような戦いを経て、北中米W杯への切符を掴んだのだろうか。
アジア唯一の無敗突破。盤石の戦いでW杯出場権獲得
2026年の北中米W杯から本大会出場国数は32から48へ拡大され、それに伴い、アジアサッカー連盟(AFC)の出場枠も従来の4.5から8.5へ増加した。
アジア予選は1次予選、2次予選、最終予選(3次予選)の3段階で実施された。FIFAランキング上位国の韓国は2次予選から参加。4チームによるグループCを5勝1分の首位で突破し、最終予選へ駒を進めた。
最終予選では韓国、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートの6チームがグループBで激突。ホーム&アウェー方式による総当たり戦が行われ、各組上位2チームにW杯出場権が与えられた。
韓国は2024年9月の初戦・パレスチナ戦こそスコアレスドローに終わり、本拠地でサポーターから厳しいブーイングも浴びた。
しかし、その後はオマーン、ヨルダン、イラク、クウェートを相手に4連勝。難しい中東アウェーも乗り切り、一気に首位へと躍り出た。
指揮を執るホン・ミョンボ監督は、ソン・フンミンやイ・ガンインら主力に加え、ペ・ジュンホやオ・ヒョンギュといった若手欧州組も積極的に起用。世代交代を見据えたチーム作りを進めながら結果も残した。
最終予選では途中出場選手が計9得点に関与(7得点2アシスト)するなど、選手層の厚さと的確な采配も光った。
2025年6月の第9節では敵地でイラクを2-0で撃破。この勝利によって、グループBの2位以内が確定し、11大会連続12回目となるW杯出場を決めた。
さらに、最終節ではクウェートに4-0で快勝。最終予選を6勝4分の無敗で終えた韓国は、アジア最終予選を戦った18チームの中で唯一の無敗チームとなった。日本代表も7勝2分1敗で予選を終えた中、韓国は最後まで黒星を喫することなく首位突破を果たした。
ソン・フンミンやイ・ガンインら世界レベルのタレントを擁し、若手の台頭も進む韓国。16年ぶりに無敗でW杯予選を終えたアジアの強豪は、北中米の舞台でも上位進出を狙う。
【関連記事】
W杯初戦、韓国代表対チェコ代表のキックオフ時間や視聴方法は?
【グループリーグ組み合わせ一覧】FIFAワールドカップ2026
北中米W杯の優勝候補は? 戦力値ランキング1~5位
【了】