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サッカー日本代表、オランダ戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション【北中米W杯】

シリーズ:予想スタメン全選手紹介&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images, Shinya Tanaka
サッカー日本代表 オランダ
サッカー日本代表、オランダ戦予想スタメン【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は現地時間6月14日(日本時間6月15日 5:00 K.O)、オランダ代表とのFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループステージ初戦を迎える。三笘薫の落選、遠藤航の直前離脱という逆境のなか、「世界一」を目標に掲げる森保ジャパンが、FIFAランキング8位の強豪と激突する。新主将・板倉滉のもとに結束した日本が、どう立ち向かうか。スタメンを予想する。[4/6ページ]

MF:佐野海舟(さの・かいしゅう)

佐野海舟 日本代表
日本代表MF佐野海舟【写真:Getty Images】



生年月日:2000年12月30日(25歳)
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:34試合1得点
日本代表通算成績:13試合0得点

 主将・遠藤航がW杯直前に離脱した今、チームのボランチとして最も重要な役割を担うのが佐野海舟だ。

 ブンデスリーガ・マインツで今季もリーグ34試合1得点と安定したパフォーマンスを披露し、代表では守備の要としての地位を確立している。

 日本代表通算13試合という数字が示す通り、まだキャリアの浅い佐野だが、その守備強度は頭ひとつ抜けている。広い守備範囲でボールを奪い取り、中盤のフィルターとして機能する姿は、オランダを相手にも不可欠だろう。

 懸念があるとすれば、この一戦では佐野がボールの受け手に回る場面が増えそうな点。CFにドニエル・マレンが入る場合、積極的に相手選手へプレッシャーをかけてくる。基本的には鎌田大地が中盤で引き受け役を担っているが、彼だけでは足りない可能性もある。

 オランダの中盤にはフレンキー・デ・ヨング、ライアン・フラーフェンベルフ、タイアニ・ラインデルスら一線級の選手が揃う。彼らとのマッチアップおよびボール奪取からのキャリーが主な仕事と見られるが、今回はそれだけではないかもしれない。


MF:鎌田大地(かまだ・だいち)

サッカー日本代表MF鎌田大地
日本代表MF鎌田大地【写真:Getty Images】

生年月日:1996年8月5日(29歳)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
2025/26リーグ戦成績:28試合0得点
日本代表通算成績:49試合12得点

 クラブと日本代表の両方で抜群のゲームコントロールを見せる鎌田大地。所属するクリスタル・パレスは2025/26シーズンのUEFAカンファレンスリーグで優勝を果たしており、欧州の大舞台でも確かな実力を示した。

 オランダの中盤はテクニカルな選手を揃えるが、鎌田の高い技術と視野の広さはそれに対抗しうるだろう。むしろ、“組織”という面では日本の15番に分があるようにすら見える。

 相手の2ボランチにはフレンキー・デ・ヨングとライアン・フラーフェンベルフの起用が濃厚だが、個々の実力は高くとも選手間の連動はそれほど整理されていないように見える。特にデ・ヨングには相当の自由が与えられており、攻守において重要な役割を果たす反面、良くも悪くも“なぜそこに”という瞬間がある。

 そのタイミングを鎌田が見逃すはずもない。国際Aマッチ49試合12得点という数字も示すように、自らゴールに絡む働きにも期待がかかる。

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